2006年11月24日(金)
【チボリの投資とは遊具のことなり。それは無理なり。】

 倉敷チボリ公園について。
 結局は、争点は、指定管理者制度云々ではなく、チボリインターナショナル社の言うノウハウ、リニューアルや投資を飲めと言うことで、それは、デンマークのチボリの再建の仕方を見ても、絶叫マシーンを造れという類の話ではないのか?
 それは、周辺の状況が許さないし、我々の考える市民県民公園のイメージと大きく乖離するものである。
 この期に及んでは、インターナショナル社をいたずらに追っかけることなく、振られる前に振るような気持ちを持って、場合によっては、チボリ公園の名称が無くなっても良いような、二段構えで、事に当たるべきではないか。とりあえず、県民市民公園化と指定管理者制度の導入については、12月定例会に、条例を上程すれば良いのではないか、と。
 どうも、インターナショナル社の求めは、遊具のことである、というのを薄々当局が、認めたのは、新しいところ。多分、向こうの言うことをマジに聞いていたら、岡山に、USJか、ディズニーランドを造るようなことになるでしょう。それは、無理ぽ。

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