2006年6月9日(金) 【誰がために金はある】

 ワールドカップサッカー開幕の本日、岡山県議会VS香川県議会の野球大会があったようですが、私は、野球部に所属しておらず(自民党の数人のみ)、果たして結果はどうであったのか。
 もっと気になるのは、今日のマスカットスタジアムの広島VS楽天の試合。お客さんの入りは??観戦したかったです。


 その分、朝からある課と激論。民間委託を含めた事務事業の一律1割カットは、現場最前線では、数万円の話になります。チボリ公園への支援を思うとき、いったいこのアンバランスは、なんなのか。職務とは言え、民間に対しても、削減に血眼になっておられるこの余裕のなさは、いったい何なのか?

 あくまで県民の皆様の血税の使い道は、議会の議決をもって、行政に執行を委託しているだけで、もともとは、県民のお金じゃないかとも思うのですが、それ以上に、県庁職員の方々に、こんな夢のない辛い仕事をさせてはいけないと、気の毒になります。
 こんな形で削ったお金で、夢づくりプランというのも、寂しいです。あまりにも、民間の、否、県民の誇りを傷つけています。

 その後も、NPOや中心市街地、中小企業の方々とあちこちで話し続けた一日でしたが、突き詰めれば全てお金の話と行政の対応について。どこが一体景気回復しているのか?

 県議会議員が、いったいなんの役に立っているのか?私に次の立候補をする資格なんてあるのだろうか?岡山県は、岡山県民の皆様に、未来の夢や希望を本当に示せているのだろうか?

 なにか、岡山県政が、少し冷たくなっているような気がする今日この頃。お金がないというのは、そういうことなのかなぁ・・。
 梅雨の気分で、来週からは、6月定例会です。


 おまけに、残念なお知らせですが、6月12日(月)に、「ファジアーノ岡山FCサポーター・ファンの集い」の開催が予定されていましたが、諸事情により中止とか。ともあれ、頑張れ!!ニッポン!

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