2006年2月28日(火) 【安全な大阪府債】

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 さて、本日より、岡山県議会は2月定例会の開幕です。しかし、この議会で、津山市長選挙、浅口市長選挙立候補のため、辞職される議員が2人。執行権がある首長の方が、より地域のお役に立つというご判断でしょう。ともあれ、28回目の一般質問を希望します。

 一方で、議員総会では、来春の統一地方選挙に向けて定数区割り問題の議論。これも地域事情があり、議席そのものの話ですから、側の議員がとやかく言えないものです。

 夕刻には、「晴れの国おかやま国体」玉野市実行委員会第5回総会に、自転車競技連盟会会長として出席させて頂きました。玉野の地で、自転車も天皇杯2位まで追い上げました。
 地域の方々のお力で、夏のフェンシング(Mさんの勇姿!!)、ビーチバレー(公開競技)、秋の弓道(天皇杯獲得!)、バレーボール、自転車(トラック・レース)で大いに盛り上がりました。ちなみに、観客動員は、自転車が1位でした。
 実行委は、今日で解散。しかし、競技団体には、国体は、続きます。
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 今日は、主に補正予算がらみで、生活環境保健福祉委員会もありました。

 今議会上程の多額の移動費を使い、基金の移し替えをするのは、実は、国民文化祭の財源を捻出するためではないかと私は疑っている「岡山県文化事業振興及び美術品取得基金条例」について、基金に属する現金を「必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる」という第3条2項について、「それはなんぞや?」と問いました。
 答弁によると、「最も確実かつ有利な有価証券」とは、「大阪府債」であるとのこと。大阪府債は、金利が良いとのことですが・・・。「岡山県債に代えないでください。」と申しましたが、こうなると、どこかが、岡山県債を買っているのでしょう。基金だけれど、現金ではなく、他自治体の債券がある、という持ち合いというのがあるのかしらん??

 そういえば、「ワリコー」は聞きますが、恥ずかしながら、岡山県債の債券の実物を見たことがありません。これは気になります。

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