2005年10月20日(木) 【指定管理者のシビアさ】

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 県外調査よりさきほど帰岡致しました。これ以上ない快晴に恵まれて、桜島は、山肌がはっきり見えましたが、ほとんど煙が上がっていませんでした。
 岡山空港では、沖縄便と重なり、国体の沖縄の選手団を見かけました。なにしろ、携帯電話があり、県外にいるようでない側面もあり、国体のことも気になっていましたが、いよいよ明日には、天皇・皇后両陛下も、お出ましになり、まさに、本番です!
 どうか見事な秋晴れの「晴れの国おかやま国体」に!!
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 昨日は、終日、石井(十次)記念友愛社の理事長の児島草次郎さんやボランティアの方に、十次縁の施設を案内して頂きました。木城町や高鍋町は、まさに、『石井のおとうさんありがとう』のように、雲一つなく晴れ渡り、その街も、人達も、十次の精神、愛や誠が染みているようですらありました。なぜ、茶臼原だったのか、あの青空で理解できましたし、十次を共通の「先祖」とする方がいることも知りました。

 資料館は、むしろ、岡山が整備すべきものをして頂いているようにも思え、顕彰事業について、十次はもとより、岡山には、福祉の三聖人と言うべき偉人がいるにもかかわらず、偉業をうまく活かせていないように思います。

 また、本日は、鹿児島で、加治屋町から排出された薩摩の維新の偉人達の根幹に流れる「郷中教育」について伺いましたが、会津でも感じましたが、教育県岡山というわりに、連綿と繋がる岡山の精神というものについて、熱く語ることができないのは、残念なことです。ないわけがないはずですが・・・・。
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 ただ、一番、今回の調査で、刺激を受けたのは、北九州市の子育て支援プラザ・子どもの館の指定管理者制度導入についての話です。実は、この9月定例会で、指定管理者は、民間企業のコンソーシアムに決まりました。

 現場の市だけに、指定管理者公募は、保健福祉関係だけで、100越えたそうですが、注目すべきは、管理委託を受けていた市の外郭団体も企業とJVを組み、選も漏れたことです。市の担当の方は、かなりシビアに判断されたことを言われました。

 もっとも、来年3月末には、お払い箱になる現場サイドは、自らの身の振り方はもちろん、民間サイドへの引き継ぎや、3年という期間で何ができるのかという不安を諦めの中で語っておられるのが、印象的でした。そこには、何年もかけて、管理ノウハウを作ってきたのだという、確かな自負もありました。

 国体の一方で、指定管理者についても、様々な意味で、熱い戦いが繰り広げられます。

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