2005年10月17日(月)【動き出す指定管理者制度】

 玉野市長選挙も、若い市長の手腕に大いに期待したいところ。国体自転車競技の主会場は玉野ですが、「お成り」もあり、しかし、現市長が月末まで任期ということで、これもかなりしんどいことです。
 本日は、県の指定管理者公募施設が、一斉に説明会。私も、1ヶ所に、お邪魔しましたが、なにしろ、細部が決まっておらず、というより、決めようがなく、判例の積み重ねのような慣習法による運用になりそうな予感。二言目には、「協議」・・・。
 施設によっては、15「陣営」が、説明会に来たところもあり、関心の高さを伺わせますが、詳細を聞くと、ビジネス的には、どうかな?というのが、「公の施設」の特徴かも?
 問題は、管理委託している外郭団体が、競争に負ければ、天下り先というよりも、まさに、職員の「生首」を切ることになるということで、「官から民へ」とはまさにこういうことかな、と思いつつ、きついな、しかし、それゆえに、審査会なるものが、公平中立に審査するかな?という疑念があります。

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