2005年8月25日(木) 【指定管理者公募施設発表】

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 本日は、少し議員らしさが取り戻せる待望の生活環境保健福祉委員会。もっとも午後からは、もちろん議員総会等。
 さて、指定管理者制度の導入について、選定方法一覧が示されました。現に管理委託を行っている103施設のうち、施設の廃止、譲渡を行うものを除く98施設に制度が導入されます。
 特に、企画振興部の国際交流センター、保健福祉部の南部健康づくりセンター、県立児童会館など57施設が、公募により、指定管理者が選定されます。
 原則公募ですが、むかし下津井回船問屋、南北ファーマーズマーケットや各地の美しい森などは、地元市町村との連携ゆえに、犬養木堂記念館、岡崎嘉平太記念館は、ご遺族が、岡山県郷土文化財団による管理を希望されるなどで、41施設が非公募になっています。
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 9月定例会では、施設設置条例改正案が提出され、10月には、指定管理者が選定され、12月定例会で指定を承認、来年4月から指定管理者による管理運営開始ということですが、実質1ヶ月半程度で、施設管理に応募したりできる民間やNPOがどれだけあるでしょうか。

 端から、既存の管理者(多くは県の外郭団体)に委ねたい意向はみえみえで、とても公平な競争原理が働いているとは思えません。

 加えて、外部有識者を含む選定委員会が審査するわけですが、その構成に、公正さが担保されるかは、是非注目したいところです。


 私が、特に問題にしたのは、伊島町の生涯学習センターの横のプラネタリウムがある県立児童会館です。子育て支援課の所管ですが、一等地にありながら、とても、まともに機能しているとは思えません。

 青少年の居場所を含めて、所管変えまで視野に入れた施設のあり方そのものを見直す必要がある旨申し上げました。
 子供や青少年のセンターになりうる立地です。

 個人的には、国際交流センターと県立児童会館については、指定管理者制度で、民間活力が導入されることで、生き返る施設であると思います。


 また、県有建築物1090施設6235棟につき、アスベスト使用の調査が行われ、現在8施設で、吹付けアスベストが確認されました。
 その全てが、まず一般の立ち入りができない場所ですが、早急な対策がとられます。
 しかし、民間の実態は、いかばかりなのか・・・。落書き調査をしていて、これってアスベストじゃないかしら?と思う場所もあります。




 五十日ということで、支払い等。三歩進んで二歩下がるような自転車操業には、自分の貯金から貸付けができる郵便局の定額貯金が便利です。

 思い切り貸付けを受けるいつもの郵便局で、「僕たちどうなるんですかねぇ?そりゃ民営化しかないですよねぇ・・・。」と局員さんに言われ、「今回の市長選は、どうなるんかねぇ?」などと言う特定郵便局長さんとの会話も非常に気まずく、今度は、銀行のATMで、時間によっては、預け入れにも手数料がかかるようになるとのことで、タメイキ。

 なにか、この頃、説明がつかないような話が多いです。こういう日は、とにかくできるだけ大きなエビフライに、タルタルソースをこなくそとばかりつけて、尻尾まで食べて胸焼けしたいです。

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