2005年5月25日(水) 【県民局の協働とは】

 本日は、「備前県民局管内主要事業に係る懇談会」ということで、要するに、9地方振興局から3県民局になって初めての地元議員への事業概要説明会。事実上、岡山振興局と東備振興局と高梁振興局の一部(吉備中央町の賀陽町分)が合体したため、関係議員が、ざっと20人。多いな〜。
 目玉は、協働推進室の設置ですが、アダプト事業ひとつとっても、欠けているのは、行政間の協働の視点。例えば、中核市岡山と県民局の「現場」は同じで、岡山市民は、岡山県民でもあります。考えようによれば、行政の所管の違いで、事業や事業主体が区分されること自体、不経済です。まずは、基礎的自治体との協働をし、時には、中央県庁本庁にも反旗を翻すのが、出先機関の役目だと思います。特に、「防災」については、中央より自治体との協働が重要です。
 寒暖差が激しく久しぶりの風邪の諸症状。咽喉は痛いは、しょぼしょぼするは。休めない会合が・・・・。皆様どうかご自愛下さい。

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