2005年5月2日(月)
【行政の事業というものは・・・2】

 大型連休の中日、行政サイドは、カレンダー通りということもあり、朝からややこしい話を相談し、「GW明けで結構ですから」と、何かしまらない感じです。夕刻には、6日の文教委員会に備えて委員長レク。

   ※本日報道解禁のありがたいお知らせですじゃ〜。

 5月9日(月)より、岡山県備前県民局様が、なんと賞品として、最優秀賞には、5万円の図書券をつけて、管内で、「官民(民官じゃろうが!)」協働で取り組む事業のアイデアを募集なされるという、ありがたいお達しですじゃぁ〜。

 賞品総額は、なんと、わしらの税金より、図書券30万円分!あ〜ありがたや、ありがたや。局長が委嘱しなすった、ほんにありがたい会議で、「お上」に、評価・選定して頂き、適当とされた提案や企画は、なんと「お上」が、下々の者と協働実施の検討をなさって下さいますのじゃ〜。「言いだしっぺのリーダーシップ」で、提案だけでなく、自分で、汗もかけますぞえ。
 下々の声を「お上」が取上げて下さるという、めったにない機会ですのじゃ。こころして応募させて頂かにゃぁおえませんぞな。

 特に、1年以上活動をされておられる団体の皆さんは、提案事業について助成を受けていない新規の事業をどしどし提案させて頂けるのじゃ。「お上」のお墨付きで、税金で、本来行政がやるべきような事業もできますぞえ。ありがたいことじゃがな。

 「お上」が、金を下さるんじゃから、下々の者が、知恵を出し、汗をかくのは当然じゃがなもし。


 落書き消去承諾に、一件1500円と同じように、これからは、下々の自発的な活動にも、「お上」は、値段をつけて下さいますのじゃ。忙しい最中、思いを持ってやったら、値段がつきますのじゃ。行政がして下さらんから、誰かがしても、それは、ボランティアというのですじゃ。「お上」の不作為を下々がしているのに「お上」が乗っかって「協働」するのじゃな〜。

 つまりは、金を払えば、「協働」というのですのじゃ。わしゃ、ようわかったですら。冒涜されたようで、がっかりですら。「お上」の尻拭いじゃなぁ・・。

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