2005年1月29日(土) 【議決の機会が少なすぎる】

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 本日は、「ボランティアNPOフォーラムinおかやま」が、賑やかに開催されました。早瀬昇氏の基調講演は、まだに笑福亭ばりの分かり易さ面白さで、しかし、これからの協働の意味を明確に説明されました。また、ボランティア・NPO活動紹介には、岡崎隊長の労作の「落書き調査隊」および「虚頭要塞日本側研究センター」の見事なパネル展示も。
 夕刻からは、当局に要請していた「岡山県ボランティア・NPO活動支援センター(仮称)」の意見交換会。開催は、遅かったですが、NPO側のニーズが十分伝わる良い会であったと思います。しかし、様々な問題点が・・・・。
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     ↓ 詳しくは

 ひつこい要請で、やっと開いて頂けた「総合福祉ボランティアNPO会館(仮称)」内の「岡山県ボランティア・NPO活動支援センター(仮称)」の開設に係る意見交換会は、予想を上回るNPO側の参加で、関心の高さ(情報の少なさ)を反映するものでありました。

 そこで幾つか判明したことがあります。

 問題は、会館の2Fの大部分を占める同センターにも、指定管理者制度の採用で、誰が、指定管理者になり、どういうう運営をするか。とりわけ、10ブースしかないNPOのインキュベート用貸し室をどういう基準で貸し出すか。

 また、PFI入札の段階で、会館そのものに関して、開館時間が、平日は、午前9時から午後9時まで。日曜日・休日は、午前9時から午後6時まで、祝日は休館、おまけに、土・日は、会館の大会議室は使えないと決まってしまっているのも大問題。


 特に問題は、2月定例会の議決を経て予算が執行され、6月定例会、現実には、7月上旬に、指定管理者が承認され、そこから公式に、貸出し室入居希望者の公募。おそらく8月に、プレゼン等を経て、そこから一挙に引っ越し。

 どうやって、9月の開館に、センター部分を間に合わせるのか、これはもう、一部分だけ、遅れて開館するしかないのではないでしょうか?そもそも、国体の開会に合わせて、9月に開館する理由自体がよくわかりません。あまり意味がないのでは?
 無茶苦茶に時間がタイトです。


 このあたり、2月定例会にかけていくしかありません。


 それにしても、問題は、議会が、年に大きくは、4回しか議決しないことです。呑気な議会日程に合わせていては、世の中のスピードについていけません。

 今回は、それで、ご迷惑をかけているように思います。3ヶ月、議会の議決待ちです。見做し予算で、指定管理者を募集しておくわけにもいかず、この民主的コントロールをかけるスピードは、検討の余地ありです。

 もともとが、行政の事業で、次年度の予算通過直後の4月にオープンすることは、前年度をずらさない限りは、不可能です。


《「こころ」に残る市井のあの言葉》

 「地球の平和 家庭の不幸」
                      (ボランティアの世界で頻出)

 「孤独とは、一人のキツネではなく、愛することに怯える状態を言う。一番厳しい孤独は、今の自分を愛せないことである。」

        (社会福祉法人 大阪ボランティア協会
                          事務局長 早瀬 昇氏)

《「こころ」に残る市井の根拠のない法則》

 「『血液型と性格の関係を信じていない』と言う人は、大概B型である」と言う人は、大概A型である。

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