2004年11月15日(月) 【お役所の発注】

 本日は、ガラガラ声で文教委員会。吉備高原都市に、平成19年4月に、PFI方式で、運営開始される岡山県総合教育センターの行政が考えていた入札予定価格が、約46億8400万円に対して、落札価格は、約29億9300万円と17億円減の3分の2。
 そもそも行政の見積もりが如何なものかという声があるものの、当初この施設、約100億円で、プラネタリウムも造ろうかという話だったのが、大規模事業見直しで凍結。当初いったいどういう発想だったんだろうなぁ?という方が気になります。
 一方で、御津町に、来年4月供用開始の「岡山県動物愛護センター」も、総事業費約25億円。愛護塔、保護塔(畜犬処分場)の複合施設も、事業縮小しました。
 安くしようと思えば安くなる行政の発注ってなんだろう?とも思いますが、しかし、あまりの叩き合いになれば、事業者もたまらない状況です。
 さらに再び、教職員不祥事問題。労働環境の問題からのメンタルヘルスの問題と裏腹のような論調もあり、それは、疑問です

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