2004年1月27日(火) 【三文役者】 | ||
TVで、古賀議員の街頭釈明を聞いて、何日も、国会にも行かずに、我が身の保全のためだけに、よくもまぁこうベラベラと、大の大人が、三文役者ができるものだなぁと、心の底から、呆れ果てました。なんじゃ、そりゃ〜!?
なにか、国政を論じるには、妙に、スケールが、せこい話です。これじゃ、卒業もできんわなぁ・・・。 「ラスト・サムライ」を観て欲しいです。 本日は、行政改革・国体等特別委員会。 少し前、TVで、長野県の「県出資等外郭団体」見直し専門委員会(ttp://www.pref.nagano.jp/soumu/gyoukaku/senmon.htm)の取組みが紹介されているのを観て、たいへんな感動を覚えました。 知らず知らずのうちに、「しがらみ」というのはできるのだなぁ・・。 田中知事は、私の中では、生理的にアウトなのですが、民間の専門委員が、20数回にわたる委員会の開催で、57の外郭団体について、「団体の廃止」「団体の県関与の廃止」あげく、「国の不当な制約」あり、と、薙ぎ倒していく様は、ある意味痛快であり、恐怖であり、憧れであり・・・・願わくば、議会が、こういう委員会を開くべきではないか、我を恥じる思いでした。 なぜ、これだけのことが、議会にはできないのでしょう・・・。 本日は、財団法人岡山県産業振興財団と水島港国際物流センター株式会社の調査。 財団法人岡山県産業振興財団は、平成13年4月1日に、(財)岡山県中小企業振興協会、(財)岡山県中小企業研修情報センターおよび岡山県新技術振興財団が、発展的に統合したもの。 opticというアドレスや、opticnewsの名称は、この名残です。 長野県なら、(財)長野県中小企業振興公社にあたり、「存続」だが、「県関与は抜本的に見直す」という答えでした。 TVでは、廃止できない理由は、国の補助金の受け皿になっているからでした。 私の中では、かなり思うところもあるのですが、委員からの質問が、いつになく少なく、委員長は、基本的には発言できず、3つ団体が統合したのに、職員は増えている、委託金と補助金で成り立つ外郭団体が素通りしたような感もあります。ふーん・・・。 水島港国際物流センター株式会社は、知事が代表取締役社長を務められますが、玉島ハーバーアイランドのある意味管理会社ですが、まさにこれから。 不思議な感じは、産業廃棄物使途事業一覧を見ても感じます。まるで、一般の財源と同じように使われていないか?ひょっとして、おかやま森づくり県民税も、来年度は、こうなるのかも?ならば、本当にただの増税ではないか・・・・・。 今回、森づくり県民税使途事業一覧は、プレス向けに示されましたが、委員会では出ていません。産業廃棄物使途事業一覧に至っては、内部資料で、予算要求書を合わせても、実は分かりません。 今、私の中で、もやもやと不信感が、渦巻いています。 実にすっきりしません。 | ||
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