2003年11月29日(土) 【森林保全税について】

 選挙でのブランクを一挙に埋めるべく、行政評価、産学官連携、森林保全税、国際貢献条例等、この1週間かなり難しげなテーマで、論文が続いておりまして申し訳ありません。

 若手が一般質問しなければ、議員の資格なし、と思いますが、毎回この時期は、本当に受験生のような気分で、頭の中も混乱気味です。

 一般質問が40回、「こころ」が、3000号にもなれば、自分で自分を誉めてあげたい気もします。凡事徹底が、非凡になるかもしれません。
 ともあれ、ますは、19回目と1391号を。

 「回っているこまは倒れない」

【森林保全税について】

 ところで、森林保全税について、森林保全条例制定を場合によっては、議員立法で行うべきである、という案は、強硬な反対勢力から一転し、最も過激な推進派になったように見えるということかもしれません。
 どっちにせよ、極端?

 昨日、勉強会では、どうもこの件で、私は、怒っていることになっていたようですが、むしろ、私は、どこかで楽しんでいるような気もします。
 実にいろいろありました。

 推進議員からは、「その条例には、大賛成で、作るなら全面的に応援するが、だが、そんなに急かさないでくれ。それを条件にするな。」と、逆に、ブレーキをかけて頂くような始末。

 「岡山県が、日本一の森林保全県になるには、4月の課税と同時に、所有者の一義的保全義務を課した条例が施行されないと意味がないんですよ。
 保全義務がある我々県民が、一義的責任を果たせない所有者を救い、森林を皆で守るということに、意味があるのですから。
 条例を出すなら2月以外ありません。」

 転んでもただで起きてはいけません。
 どうあれ、中山間地を守る条例の上に、さらに、議員立法で森林保全条例が出来れば、佐藤真治という県議会議員が、もがいたことにも、大きな意味が出てくるでしょう。
 何より、岡山県には良いことです。

 ただ、その前に、一般質問では、言いたいことは、言わせて頂きます。

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