2003年3月27日(水) 【人事の季節】

 本日も街頭から会社の朝礼、研修形式で、ご挨拶を2社でさせて頂き、挨拶回り。夜も会合2つ。ここからまた一仕事。
 懸案であった岡南町事務所1Fのショールームの仕切りが外れ、はっきり言って、これはかなり格好良い事務所になりました!


 さて、この時期は、新聞等に出るように人事の季節。お世話になった方々が異動されるわけですが、いわゆる課長以上の管理職の方々は、1年で交替の場合もあります。

 委員会では、昨年と全く違うジャンルのことも、異動したばかりの課長が、答弁されるのですが、いかに天才でも、果たしてそんなに短期に、現場のことが、全部掌握できるのか、疑問に思います。

 こうしたことが、しばしば前例踏襲主義を生み、かつ、数年経つうちに責任の所在が不明になる根本原因であるように思います。

 せっかく人間関係が出来、話が出来るようになったとたんに異動、あるいは、逆に、ある課長のおかげで、いきなり声が届きにくくなり、現場が、1年停滞ということにもなりかねません。

 逆に、技術畑の方が、専門分野で管理職につかれた場合は、やはり素晴らしいプロという感があります。


 人事権というのは、執行部の最大の権限ですが、ある程度の専門性をもって、管理職の方には、数年は腰を据えて頂く方が、議員サイドから見ても、安心が出来ます。

 年功序列の級制度も見直しの時期ではないでしょうか。能力の高い方には、賞与もはずみ、出世も早い、で良いと思います。
 なにもキャリアだけ特別扱いすることもありません。

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