2000年7月9日 【岡山県北流通センター】

 13年度末の完成前から早晩問題になるのが既にわかっている施設が、北流通センターです。大内田の流通センターの県北版であり、真庭郡落合町、久世町に、約90ha(大内田は、195ha)の開発が進んでいます。

 中国縦貫自動車道と中国横断自動車道岡山米子線との結節点である県北地域で、中・四国、近畿、九州を対象エリアとする広域物流拠点として、本県の物流拠点性の向上と地域活性化を目指すものですが、現在の所、企業の誘致の見込みは、ゼロです。

 大内田の総合流通センターは、拡大までしましたが、北は周辺地域の人口・産業集積が、南ほどないため、南のように法令で、卸・運輸・倉庫に限られていないことから、製造業まで含めて誘致活動を展開しています。
 もっとも、県下の工業団地70区画のうち、分譲済みは28区画であり、計画中の高梁(楢井)、井原(岩倉)は、再検討が決まっており、一言で言えばお先真っ暗の状況です。
 この4月に、企業立地推進本部が、立ち上がりましたが、情報収集体制や優遇措置の充実等々結局は近県との戦いであり、岡山県の優位性が、どれだけアピールできるかにかかっています。わりと、暗いです。


 さて、昨日妻が突然讃美歌を歌いにいき、母も、こそこそとコーラスに通っているフシがあります。私が、6ヶ月間早稲田大学グリークラブに属し、下手な作詞作曲をすることは、あまり知られていませんが(もっとも楽譜が読めない)、この仕事は、プロアマ問わず、週に1、2度は、音楽を聴くこともあり、岡山の音楽環境に関心を持っています。まわりに音楽に関係している方が、たいそう多いのです。
 桃太郎合唱団、岡山シンフォニックバンドなどなどお馴染みのところも多いのですが、ホール、練習場、岡山の音楽文化行政等々是非生の声をお聞かせ下さい。

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