2012年7月5日(木) 【笹が瀬川と倉敷川】 | ||
本日は、朝一で、福田で街宣。大雨の被害は気にはなりますが、岡山では、梅雨らしくはあります。梅雨明けまでは、まだしばらくかかりそうです。
本日は、土木委員会の県内調査に一部合流して、まずは、二級河川笹が瀬川河川改修事業で、北区の田中樋門のあたりへ。昨年補正で、3億円もついております。 この事業は、平成20年度から26年度の予定で、右岸の今保〜久米地内、左岸の平田〜西長瀬地内の2kmの総事業費約14億円の工事です。 全体的には、河口から中川合流地点までの12.4kmについて、「笹が瀬川水系河川整備計画」に基づいて実施されています。 ただ、ひとつには、北区側に議員が集中しており、過去には、私も、しばしば笹が瀬川について申し上げてきましたが、今となっては、河川行政から言えば、下流域からという基本もあるのですが、南区の方の改修の進捗の遅れが、気になります。 次に、広域河川改修で、二級河川倉敷川へ。御馴染みの稔橋、新稔橋界隈です。 この事業は、一般国道30号の倉敷川橋から上流の吉岡川合流までの9.5kmについて、「倉敷川水系河川整備計画」に基づいて実施されているものです。 現在は、主要地方道岡山児島線の新稔橋付近が最大のネックとなっているため、その付近の2.2kmを一連区間として、平成18年度から改修(河川の拡幅)を進めています。 特に、引堤のためには、橋梁の延伸が必要で、まず、平成20年12月末には、旧岡山児島線の稔橋を完成させ、今年度中に、新稔橋の2車線化の完成を急いでいます。 特に、昨年の台風12号の時には、彦崎側が、越流。植松では、郷内川に水が出せず、丙川は、決壊寸前。宮川は、事実上決壊及び越流と、なんとしても急がなくてならない工事です。 ただ、笹が瀬川にしても、倉敷川にしても、最後は、児島湖に流れ込むんだよなぁ・・・。 午後からは、県内54校が加盟する社団法人岡山県専修学校各種学校振興会創立50周年記念式典が盛大に開催されました。 専門性を生かした職業教育の新たな飛躍と社会貢献を誓う会でしたが、特長的な事は、卒業する多くの若者が、岡山に即戦力として就職する極めて重要な人材養成機関であること。 一方で、日進月歩で動いている分野に、タイムリーに対応するため、たいへんなご努力をいただいているのに、私学支援という意味では、まだまだ岡山県の支援が薄いことが問題です。 それにしても、今日も、内尾グラウンドのことで、頭が痛いです。 あぁ寅さん、俺も、遠くに行きてぇよ。・・極めて、きっついです。 『男はつらいよ』 http://www.youtube.com/watch?v=yh31yDnubIQ&feature=related | ||
Copyright (c) 2012 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp |