2002年6月19日(水) | ||
【IPv6システムへの対応について】 | ||
昨日の私の質問で一番重要な項目の部分が、やはり本日の新聞に取り上げられませんでした。予想通りでしたが、誠に遺憾です。
議場も、多分理解不能の質問ではあったのですが。 議会用語的には、「研究したい」という、非常に前向きでもない答弁だったということもありますが、試算までしているのですから、むしろ、マスコミが、その意味が分かっていないのではないかな、とも思います。 ラストワンマイルではなく、岡山情報ハイウエイの基幹回線接続をどうするのか、という極めて重要な話なのに。 2億円で、いけるのに! IPv6システムに関する知事答弁は、下記の通りです。 『 IPv6システムへの対応についてであるが、IPアドレスの不足解消や高品質で安全性の高い次世代ネットワークの構築に有効な技術であり、将来的には、インターネット家電の普及など県民生活の利便性向上にも必要なものと認識しており、技術動向等について注目してきたところである。 特に、通信・放送機構による実験が行われている本県においては、他県に先駆けて取り組むことにより、技術・人材の集積も期待されることから、岡山情報ハイウエイのIPv6システムへの対応について今後とも研究してまいりたい。 なお、導入経費については、岡山情報ハイウエイの県下14箇所にある接続拠点の機器及び設置費を合わせて、約2億円程度と試算している。』 『お話のように、IPv6システムの実験等を通じて、OKIXの魅力を一層高めることにより、海外とも結ばれたIXへ発展できる可能性もあることから、今後、ご提案の趣旨も念頭において研究を進めてまいりたい。』 | ||
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