2014年5月9日(金) 【自転車でエコ】

 有識者らでつくる民間の「日本創成会議」の分科会が、地方から大都市への人口流出が現在のペースで続けば、30年間で、2〜30代の女性が半分以下に減る自治体は、全自治体の半数に当たる896市区町村に上るとの試算を発表しました。

 まさに、地域消滅の危機の恐るべきデータで、故郷の山河が滅んで、都市部のみがもつわけがありません。


 穏やかな春の朝、今朝は朝一で、千両街道で街宣。浦安では、さらに整備を急ぎたい外環状道路の姿が見えてきましたが、笹が瀬川に、もう一本、橋を掛けるというのは、なかなかたいへんです。
 なんと言っても、土地の形状の変化に伴う保水力への影響も、気になります。


 本日は、気がつくと、途中、虎頭要塞日本側研究センターに寄らさせて頂いたりしましたが、早くも、環境文化・保健福祉委員会委員的な動きになっていました。15日までは、文教委員会委員ですが。

 昼には、イトーヨーカドー横の「環境学習センター・アスエコ」で、昨日から、『自転車でエコ展』が開催されていますが、「岡山県バイコロジーをすすめる会」からも、二人乗り自転車・タンデム車を展示中ということで、立ち寄りました。

 ちなみに、今日も環境学習で、市内のある学校の小学4年生が来ておりましたが、アスエコを運営する環境保全事業団自体が、県の外郭団体で、この秋のESDの世界会議についても、活躍が期待されるところです。

 自転車について、環境の視点から取り上げてくださったことは、誠に時宜にかなうものですが、環境対策は、もちろん、渋滞緩和のためにも、タンデム車が走ることができる街づくりを進めたいものです。
 いずれは、LRT吉備線(!)などに、タンデム車を乗せることができれば、最高です。



 きらめきプラザでは、地域活動支援に関する話や、そもそも障がいがある方の水曜日のアクセスの問題などの課題も頂戴しました。
 また、なぜか、旭川の漂着ゴミを調べて回ることになりました。これは、かなり、たいへんなことになりそうです。


 冒頭の問題も、すなわち、少子高齢化の象徴的な数字です。少子化対策の充実というのも、今年度のメインテーマになって行くと思います。
 老いて行く親の姿に向き合う覚悟もいるなぁ、と。妙なことも、しみじみ思いました。




 渡辺美里=『JUMP』  http://www.youtube.com/watch?v=EMbSNNDEoig

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