2008年1月11日(金) 【真珠湾九軍神】

 朝一で、旭川を上り、旧西武藤邸である御津町郷土歴史資料館に、この月末まで開催されている片山義雄兵曹長遺品展示会を拝見しに伺いました。昨年6月岡山市に寄贈されたものです。

 御津町矢知(旧赤磐郡五城村大字矢知)に生まれた片山兵曹長は、「真珠湾九軍神」の一人で、昭和16年12月8日の真珠湾攻撃の際、特殊潜航艇で特別攻撃隊として湾内に突入、太平洋戦争の最初に亡くなった軍人です。
 平和への飛翔のために、再び展示会が開かれることは、本当に意義深いことだと思います。

 ところで、この特殊潜航艇が、61年ぶりに発見されて、引き取りの賛同署名が行われています。
 歴史の中に消えてしまうところでした。


 岡山市との合併から3年、政令指定都市の区割りでは、JR岡山駅前と同じ区になるわけですが、本当にこうした広域合併や、広域区が良かったのかどうか、答を出すのは時期尚早ですが、直接の地元議員が抱え込めば、圧倒的少数にしかならないわけですから、少なくとも、周辺部になってしまわないように、我々の努力も重要です。

 また、岡山市全体として、歴史、文化、伝統をしっかり守っていくためにも、こうした情報発信もどんどんして頂きたいものです。



 そこから、岡山市連合婦人会の新年会。地方議員にとっては、いわば地域の生みの母であり、婦人会の方々がおられるので、我々は元気に活動が出来ます。
 いつも申し上げますが、原始女性は太陽であったと言いますが、「日の本は、女ならでは夜も明けぬ国」、まさに、婦人会は、地域の太陽です。

 お世話になっている方々に、足を向けて寝られるはずもないのですが、婦人会の方々は、方々にいらっしゃるため、この頃、私なぞは、逆立ちして寝ています。


 そこからある私学へ。留学生の話などしながら、たまたま、卒業謝恩ということで、生徒が作ったランチを頂戴しました。婦人会でも食べたのですが、美味しいので食べてしまい、今、たまりません。
 とにかく、忘年会、新年会で食べ過ぎました。

 私学は、まさに生き残りを賭けた競争をしていますが、私学助成は、保護者にとっても切実な問題で、しっかりと応援させて頂きます。

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