2007年9月27日(木) 【半分野党】

 なにかここのところ自民党県連の動きが、実際のところ、なにかもう吹っ切れたように素晴らしいため、マスコミが連日議会に押しかけて下さいます。

 どうあれ、パフォーマンスではなく、倉敷チボリ公園や党活性化についてのマスコミが取り上げざるを得ないような新しい動き、情報発信が出来ているということで、先の敗戦も、かように一枚岩になって頑張っていこう!というムードに繋がれば、重要な意味があったなと思います。

 先ほどまで、派閥合同の画期的な会も開催され、『近頃、私達は、良い感じ〜』と、口ずさみたくなります。
 とにかく前例がないのだから、なんでもやっちまおう、自由に思うところを言え、というのは、非常に良い雰囲気です。


 本日は、ちょっと難しい話を頂いて、当局とやりとり。
 午後からは、TV県政討論会の収録。ともかく、小難しい言葉を使わないで、下を見ないことに徹しました。大雑把な内容は考えていますが、基本的にはアドリブで喋る方が出演していて楽しいです。まず司会に質問するというのは、ご愛敬です。
 放送日は、下記の通り。

 『6月定例県議会を終わって』
    RSK 本放送10月8日(月・祝) 14時〜14時55分
        再放送10月10日(水)9時55分〜10時50分
    出演:渡辺、佐藤、浅野(自民)、山田(公明)、三原(民主)、
        赤坂(共産)各県議


 その収録時間中に、市長はじめ岡山市執行部が、自民党幹部及び岡山市関係議員に、政令市についての説明のため、自民党控え室に来られました。私は、収録終了後、直ちに、参りましたが、もはや閉会間際。結局発言せず。

 本来なら、私もここに書くべきでないクローズの会のはずでしたが、マスコミにバレバレで、市長にぶらさがり。今までのように、私が設営するなら、他の会場を選び、クローズを通しましたが、事実は事実で仕方ありません。そういう会がありました。

 審議会が示した区割りと区役所の位置の案等について、様々な意見が出た模様ですが、本日の会は、私はほぼ欠席、また、行財政改革・道州制等特別委員会委員長として、終始一貫、公では、その案の是非を論じておらず、今後も、やはり区割りや区役所の位置については、一切発言致しません。

 ただ、岡山市を必ず政令指定都市にする、その思いのみを表明しており、街頭演説や、TV収録でも申し上げております。



 その後、自民党活性化のプロジェクトチームの初会合。各期から2名と女性代表が指名されて組織していますが、驚いたことに、私ですら、え?良いのかな?と思うマスコミにフルオープン。

 「我々は、半分野党だから、民主党の良いところは取り入れて、なりふりかまわずいかにゃぁおえん」、などと、勢い過激なことも言う訳ですが、いや、こういう話し合いをオープンにするのは、さすがに、前代未聞でしょう。そこまでやるかなぁ・・・!

 非常に良い意味で、どうしちゃちゃったんだ?自民党。ちょっと今の自民党県連からは、おもしろすぎて目が離せません。

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