2007年7月13日(金)【政令指定都市への政治判断】

 最後に、政令市に関して。

 県政令指定都市移行支援本部が7月2日に、政令指定都市移行県市連絡会議が、7月10日に立ち上がりました。
 岡山市も、7月11日に、市行政区画等審議会を立ち上げ、17日には、第1回が開催されます。

 県庁内の研究会の整理によれば、協議対象になる法令移譲事務等は、1183。これをひとつひとつ財源まで含めて県・市間で協議することになります。

 総務部長も、財政面では、一歩も譲らない決意を表明されましたが、これは、もうクローズでの県・市間の良い意味でのケンカになるのは仕方ありません。ただ、これは、逐一、議会に説明されたり、公表されるべき内容ではありません。
 とことん担当の方が、やるしかありません。少なくとも、議員がとやかく言うべきではありません。思う存分やってくれい。


 6月7日の「政令指定都市移行を目指す岡山市政に関する懇談会」での「地元議員なのだから、岡山市に有利に扱ってください。」という市長発言を受けてでありましたが、「我々は、県議会議員であり、岡山市に有利な扱いを求められても、結果として、岡山県が、あるいは、岡山市以外が損をするということになるのならば、そういう判断は議員としてはできない。」という私の発言(「その2583」参照)が、県的には、適切だったようです。
 ただ、もちろん内心はいろいろあっても、マスコミ公開のオープンの場で、そう言うのは当然だと思います。私は県議会議員です。

 むしろ、「政令指定都市になるのは、経営判断でも、行政判断でもなく、政治判断である。仮に、5年間、政令指定都市になったことで、岡山市の財政が厳しくなったとしても、10年後20年後に、あの時こういう判断をして貰って良かったという視点で考えるべきである。」という、その後の発言の方が、これからの協議にとって、大切なことだったんですが・・・・。
 最後の最後は、知事と市長のトップ判断以外ないのです。


 ともあれ、どうしても、議員の関心が、財政問題にあるので、財源まで含めた法令移譲事務等にあるのは仕方ないところ。また、区割りの話も、いずれ某かの議論にはなるでしょう。
 ただ、それをどこまで、不協和音としないか、市への圧力にしないかは、委員長の委員会運営上の責任でもあります。

 なお、選挙翌日の30日には、委員会の県内調査で岡山市に行きます。クローズですから、ある意味で、言いたいことは言っておいて貰った方が、後々良いように思います。


 いずれにせよ、幾つか山があるのは仕方あんめぇ。越えるしかねえっちゃ!!幾ら苦労しても乗り越えていきたい、それだけ大きな岡山の夢です。

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