2006年12月14日(木) 【県の役目のもどかしさ】

 あっという間に日が暮れます。一般質問3日目。どうしても、生活に根差せば根差すほど、それは、市町村の事業ではないのか?というのが、県のもどかしさ。「市議会で聞けぇ〜」というヤジが、しばしば飛ぶのが、県議会です。

 県道の道路脇の空き地が、ドライバーのゴミ捨て等のマナーの悪さで、封鎖されていますが、市町村にゴミ箱を設置して貰えば良いのではないか?という提案に対して、なぜか部長の前向き答弁に、議場から「無責任なことを言うな!」と、非難囂々。持ち帰りを推奨する中、ゴミ箱設置自体が時代の要請に反しますし、市町村が県道のゴミを回収する仕組みにはならないだろうなぁ・・。

 他にも、県教委が市教委にどこまで言えるか?という問題もあったりで、制度的な限界の中で、県行政から直接に、自立した市町村行政を応援するということは、対等・協力関係の地方分権の時代には、干渉や足かせにこそなれ、本来は、もうまるごと、権限、財源、人間ごと移譲する方が、理に適っています。

 今議会では、特に、国の動向を見ながら、国の制度を咀嚼して、市町村に伝えることだけが、県の役目としか思えないことがあります。自治体間の格差調整を行うことも県の役割ですが、これまたもどかしいです。

 政令指定都市・岡山市ならなおさらで、「なんもせんでええ、邪魔だけはせんでくれ」と、岡山県から市に対して何か言うこと自体が、おこがましいような時代が来るのかしら?もちろん、そこまでにやるべきことが多くありますが。

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