2006年11月13日(月) 【有意義な市との懇談会】

 学校法人真備学園創立80周年及び明誠学院高等学校10周年記念式典が開催され、来賓として多くの県議会議員と一緒に、壇上に上げて頂きました。

 実は、母校一宮高校と当時女子校であった真備高校の制服が、デザインされた先生が同じで、非常によく似ていました。一高の制服は、マイナーチェンジですが、男女共学となった明誠学院の制服は、非常に格好が良く、大きく時代が動いた事を感じさせます。女子教育のため連合婦人会の手で創設された歴史を持つ同校が、いわば見事な経営手腕で、岡山が誇る私学の雄となっていることに、心から敬意を表します。一方で、私学助成について、公立との格差については、やはり是正が必要です。

 午後から、高谷市長はじめ岡山市幹部と岡山市選出の県議会議員との間で、「政令指定都市移行を目指す岡山市政に関する懇談会」が開催されました。
 初回の今日は、クローズの会でありましたが、移行は、マスコミにもオープンになると思います。ともあれ、以前のような、議会内の研究会が作られるかもしれません。もちろん、時期尚早という答は出さないことでしょう。
 また、岡山県単県医療費公費負担制度に係る補助率について、やはり、中核市の岡山市・倉敷市選出の県議会議員が超党派として、声を上げて行かなくてはいけないという、岡山側のコンセンサスは、とれたように思います。
 いずれにせよ、近くて遠い市と県の関係でしたが、こうした会合が定例化することにより、一挙に縮まり、市民県民の皆さんに資するものになることを確信します。非常に良い会でした。

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