2003年7月14日(月) 【市・県連携】

 昨日から猫がはねられて死んでいたので、基本的に、おんびんたれのため、とりあえず、岡山市に連絡しましたら、「市道ですか、県道ですか?県道なら、地方振興局に言って頂かないといけないんです。」・・・・なるへそ、気の毒ですが、穴ぼこと同じだ。
 そうか、こういう時のためにも、地方振興局は必要なんだ!!

 ちなみに、平和町・磨屋町の近所の道の穴については、気付いたら、市に連絡はしているのですが、しまいにゃ、ボコボコになってきました。
 実は、市道なので、少し遠慮していますが、県道なら、舗装し直して下さいと、とっくの昔にお願いしていたと思います。ご近所の皆さん、申し訳ありません。もう限界ですね、あの道は。


 ところで、いずれ、一部借金にもなる政令指定都市のいわゆる飴の部分を玉野市・灘崎町にあげるという、あちこちでの市長発言が、今市議会では、問題になりましたが、こと道路に関して言えば、多くの市民には、国道も県道も市道も、どこが管理しようが、道には違いないわけで、県の管理道がなくなる政令指定都市は、すっきりして良いかもしれません。

 さもなくば、窓口がどこであれ、行政内部で、連絡する仕組みにならないと、不便で仕方ありません。道路に限らず。


 一方、今岡山市議会では、要するに、役に立たない岡山市選出の県議会議員の話が話題に出たようです。日々の活動を思うにつけ、思い当たる節があまりにも多く、実は、多くの市議の先生から、かなり、そういう思いを伺うところです。
 何人が、まともに、岡山市のために仕事しょんなら?と。

 いずれにせよ、現段階では、国の補助金は、県を経由する仕組みでありますし、実は、県都岡山市にとっては、不利益な扱いが、県の中で成されているのは事実です。
 県・市の緊張関係というのは、歴然としてあります。

 一方的に県を突き上げるような気持ちは、あまりありませんが、公平・公正を欠く事態は、解消していかないといけません。

 そして、地方主権の時代に、その担い手は、あくまで市町村といった基礎自治体であるというのは、私の中では、一貫しています。

 特に、対等・協力関係にあるわけですから、県は、市町村の補完、調整を行う組織であり、国の意向を受けて、市町村を指導する立場には、もはやないのだ、還元すれば、市町村の自立をサポートすることにこそ、県の存在意義がある、と思うのです。


 ともあれ、9月定例会に向け、岡山市から見た岡山県はなんなのかの研究、また、中核市・岡山市と連携した施策の推進をしていきたいと存じます。

 知ってるようで、じぇんじぇん知らない岡山市について、少しは役に立つ議員になっていきたいものでございます。

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