2002年6月3日(月)
【州都岡山市を目指せ!!中四国州実現を】

 私は、山陽新聞の販売促進委員ではありませんが、今朝の山陽新聞は、是非ご一読頂きたいと存じます。

 市町村合併の後に来るであろう道州制の議論で、石井知事が、「中四国州」構想について語られています。

 私は、中期構想の「夢づくりプラン」には感心しませんが、全国の知事に先駆けた道州制への具体的な発言、構想には、全面的に賛意を表し、「その夢、乗った!!」と大声で、応援させて頂きます。


 内々のことを言えば、藤田広島県知事は、中国州を言われ、石井岡山県知事が、中四国州を言われるのは、理由があります。すなわち、州都がどこであるか、という議論と裏腹なのです。

 いうまでもなく、四国まで含めた州を考えた時、鉄道併設橋である唯一の瀬戸大橋を持ち、全国一の高速道路の延長率を誇る我が県の交通拠点としての優位性は、広島県に遥かに優れるのは言うまでもありません。

 そしてこのことは、ご察しの通り、岡山市の政令指定都市化の議論と表裏です。敢えて言えば、「州都岡山市を目指す」ことで、政令指定都市構想が、ますます活きてくるのです。まさに、県・市の連携した話です。
 言うなら、いっそのこと、そこまで、言ってしまおうではないですか!

 広域交通、物流対策の拠点として、空港3000mはじめ、整備されてきたものが、結果として活きるのは、中四国州実現、州都岡山市の誕生を置いて他にありません。負が、プラスに、一挙に化ける夢です。

 財政健全化、効率化のために、中間組織の「県」が吹き飛ぶ、非常に良い話です。職員の方の大移動は、避けられませんが。もちろん、議員の首も飛びます。

 さらに言えば、そう言うことで初めて、瀬戸大橋の交通料金の大幅引き下げの議論などが、よりリアルなものとなるのです。


 産業廃棄物処理税ひとつをとっても、近隣の府県が、協調しないと決められない状況です。
 こういった広域的な課題は、今後ますます増えてくるでしょう。いみじくも、介護保険の導入が、市町村合併の試金石、誘因になった側面は否めませんが、同様に、単県では、処理しきられない課題も多いと思います。

 あるいは、医療施策、あるいは、IT施策、産業施策、農業施策(食糧自給)等々は、州規模で考えていくべき課題です。


 そして、私の腹は、ひとつ。それならば、第1号の州議会議員をやらせて下さい、ということです。
 外交、防衛、大きな経済誌策を国会で、州政府では、より身近で具体的な政策の議論ができるのなら、州政府、州議会誕生の礎として、思い切り汗をかきたいと思います。
 幸い、私は、まだ若く、具体化へ尽力できる時間があります。


 本日、州議会立候補予約させて頂きます!!早ぇーなぁ・・・・。
 まだ、いつのことか、さっぱりわからんのですが・・・・・。

 というか、来年の選挙が・・。

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