2002年2月26日(火) 【市町村合併について】 | ||
今議会は、予算委員会ですので、単純に「21世紀夢づくりプラン」沿っても、前回のような献金問題であるとか、いわゆる狂牛病の問題、チボリ公園支援問題などの大議論になりにくい、非常に総花的な議論にならざるをえません。
その中で、市町村合併問題は、必ず議論されますが、中四国の雄都を目指すという、岡山市の問題が、壇上まで上げられるかどうか、当局との調整・議論の結果がどうなるか。その攻防が、今議会の私のメインになるように思います。 市町村合併については、介護保険を契機とした邑久郡における先駆的な取り組みをはじめとして、県下61市町村で、研究会が既に設置されるなど、合併に向けた取り組みが着実に進んでいます。 また、経済団体が主体となって「21世紀の市町村合併を考える国民協議会岡山県支部」が設立されるなど、民間での取り組みも活発化しています。 今回の知事の提案説明はこういった地域の取り組みの一層の促進を図るとともに、先進的な地域を合併重点支援地域に指定し、国のプランに加えて、市町村合併支援特別交付金の交付や、建設事業費負担金の軽減措置など、県独自の支援策を講じ、合併の推進にさらに積極的に取り組みたい、というものでした。 この流れの中には、おおよそ、岡山市の合併云々の議論は、念頭になかったわけでですから、あと3年というタイムリミットの前に、根底から議論し直すべきような話の浮上と言えるかもしれません。 ともあれ、一般質問草稿では出してみるということですが、反応やいかに。 | ||
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