2007年12月1日(土) 【備讃海峡冬景色】

 本日は、天野県議会議長・自民党幹事長の就任祝賀会。勉強会である政友会の会長でもあるため、我々所属議員がスタッフとして動きました。議長のご人徳もあり、他党の代表も含めてたいへんに多くの方に、ご出席頂きました。

 県議会トップと自民党県連の最も責任の重い立場を兼ねられるのは、今回の参議院選挙以降の人事刷新によるものですが、おそらく空前絶後の異例のことだと思います。その重責を見事に果たしておられます。

 私は、今日のために、門木前会長の時代に、政友会で作ったお揃いのブレザーを久方ぶりに着ました。正確に言うと、初当選の秋に作った服は、数年のうちに小さく?なって、着られなくなっていたのでした。無理から身体を入れました。

 というわけで、もとの体型に戻りつつある訳ですが、今回は、さらに、もとの体型に戻ろうと思います。ただ、白髪や皺が増えていて、時々本当に嫌になります。



 夜には、高松の地で、JCの追い出しがあり、午後4時頃には、JR岡山駅から、敢えて宇野線、四国フェリーで、高松に入りました。JRで、茶屋町乗り換えで、570円。フェリーは、大人1人で、390円です。四国に行くのに、1000円かかりません。
 宇野から高松まで、船で、1時間、390円かぁ・・・。

 冷たい小雨もぱらつき、やや海も荒れており、まさに、備讃海峡冬景色。岡南飛行場の一般質問に絡むのでと思いましたが、いつもの四国フェリーの勢いの良い音楽も、遠く聞こえました。

 例えば、10年後の自分の県議会議長就任祝賀会の姿が、どうしても想像できず、他に様々な想像を膨らませても、霞んで見える・・・他の政令指定都市では、そうなる前に、地元の若い県議会議員は、何を考えていたのかな。今、何を考えているのだろう・・・?
♪凍えそうなカモメ見つめ泣いていました。あ〜あ〜備讃海峡・・って、カモメいたかなぁ・・・???


 高松に早く入ったのは、商店街を観るためでした。昨日、改正まちづくり三法が施行されましたが、こうした大型店の郊外出店規制を待つ前に、中心市街地の空洞化に歯止めをかけ商店街の活性化の成功例として、極めて評価が高い丸亀町商店街を散策致しました。

 実は、ビックカメラの登場に加えて、西川橋交番の背後の木々の七色のライトアップや、西川緑道公園のイルミネーションが、驚くほど美しい反面、桃太郎大通りのイルミネーションが、その西川で止まっていることに、ある種の衝撃を覚えて、どうしても、高松の商店街を改めて観たかったのです。

 確かに、高松丸亀町壱番館界隈は、かなりの人出でした。いわゆる飲屋街も商店街に隣接しており、バスや琴電も、うまく機能しています。
 岡山の中心市街地のグランドビジョンが、やはり描けていないのではないか?中四国州を謳うにつけ、対岸の宇野との格差をいかに考えるべきか。

 とりあえず、うまいかうどんは、食べときました。



 追い出しは、唯一のスポンサーをさせて頂いた会員の卒業もあり、後ろ髪を引かれる思いで、片原町から琴電、さらに、マリンライナーで、なぜかJCの例会場での大学のOB会。

 既に、会は終盤、「人生劇場」に入っており、今回もまた、とりあえず、「都の西北」だけには、間に合いました。最近、こういうパターンになりつつあります。
 一方、選挙で苦杯をなめた方に対して、捲土重来の要請もしました。でないと、ここにしか生きられないような私達が、悲しいから。その時代に、そこにしか咲かない花でありたいものです。


 欠席の予定だった「おやじの会」の忘年会の会場も、たまたま同じだったので、OB会散会中に、少し顔だけ出したら、結局、そちらに合流。
 明日、朝起き会に、京橋朝市で、午前4時起きなので、10時過ぎまでで、二次会は失礼しましたが、いつかとことん行きたいです。やっぱ、おやじは、おやじで良いです。

 しかし、気のせいか、疲れたなぁ。12月は、忙しないです。

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