2007年5月15日(火)
【行財政改革・道州制等特別委員会委員長に指名】

 本日は、議会の請求に基づいて知事が招集した臨時議会。追悼演説や監査選任もあったとは言え、議会人事を決めるのに、知事が招集するというのが、二元代表制にもかかわらず、現行法での議会の権限の弱さのなによりの証拠。

 議会の人事では、自民、公明、共産、民主各党が、議長・副議長に、それぞれ独自候補を立て、過程においてあれこれあろうとも、当然自らの党の議長・副議長候補に投票するものですが、某党系の議長候補に、某党系の会派の議員が白票を投じ、投票しなかったというのは、我が党なら多分除名もの?

 党議拘束云々というよりも、議員同士の信義の問題。憲法観が各々違うから?よそのことですから、どうでも良いのですが、誰の得にもならない寂しい話かも。


 私は、予定通り、新議長から、行財政改革・道州制等特別委員会委員長に指名されました。この委員会の付託事件には、答を出すべきチボリ公園問題や入札問題を含めた行財政改革はもとより、道州制と岡山市の政令指定都市化が、入ります。

 行財政改革に関する委員長は、第三次行財政改革をまとめた2期目の最初の年に続いて2回目で、個人的には、テーマからしても、今年の注目の花形委員会だと思います。

 また、常任委員会も、昨年に続き、初めての2年連続の産業労働・警察委員会。地方議員は、オールマイティでないといけませんが、NPO、福祉、教育、子育て支援などは意識しますが、特に強い分野が必要だという意識もあります。

 もっとも、個人的な目玉人事が、まだ決まりませんが・・・。

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