2005年1月8日(土) 【夢としての道州制】

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 本日は、石井まさひろ知事を囲む会、在日本大韓民国民団新年賀詞交歓会から各種新年会が続きます。
 政治関係者の挨拶の中から、三位一体改革、地方分権が言われる中で、突き詰めれば、外交、防衛、金融が国で、経済、防災、教育が県で、それ以外は、全て基礎的自治体にという流れを実感します。
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 特に、医療・福祉などは、国と基礎的自治体だろうなとも思います。さらに、一義的な経済、防災、教育も基礎的自治体で、県は、「広域」の担当のようでもあります。

 県は、国と地方の戦いを矢面で戦い、市町村に権限、財源、さらには、人間も移譲した後は、基礎的自治体の連絡協議会や、地方間競争の負け組みの救済・調整機関として、道州が残るのかも。

 連絡調整機関としての道州づくりのために、放射能除去装置を取ってくれば、宇宙戦艦ヤマトに、もはや用はないのかも。それもまたロマンだよ、ヤマトの諸君。地球が蘇れば、それで良いではないですか。

 130年も、枠組みも変えずに、県制度をしてきたのですから。


 ただしかし、そんな結果としての道州では、つまらなくもあります。創造的に県を破壊せねば。しかし、まだ、見えてきません。

 政令指定都市並みの夢として道州制を謳いたいものです。

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