2001年2月5日(月)
【中国地方自民党県議会議員一期議員会設立】

 岡山県建設技術センターの重油漏れにつき、センター周辺部地下の油は、やはり燃料タンクのものだったようです。ただ、現時点では、建物下部を中心に、センター敷地の限られた範囲に留まっているとのです。

 本日これより、「中国地方自民党県議会議員一期議員会」設立総会に出席のため、広島に向かいます。広島県議会で、レクを受けて、美術館、広島空港、地下街など視察しますが、毎度お馴染み懇親会(これが、メイン?)があり、明日帰岡です。

 広島県議会は、自民党一期の結束が固く、一派閥の様相を呈していますが、今回は、その広島のお声掛けです。
 ここにきて、「中国地方の自民党」という動きが、増えてきましたが、物流やITに代表されるように、単県で論じられない問題が、増えていることがひとつ。また、間違いなく、若手を中心に、反自民党中央というムードが、できつつあるのだと思います。

 最近、佐藤から、自民党という言葉が連発されますが、地方分権の流れの中で、地方の政党がどうあるべきか、という問題意識によるもので、自民党そのものを擁護しようとしているわけではありませんし、逆に地方自民党が変わらないと地方政治も変わらないと、もがいているのだと、ご解釈頂ければ幸いです。皆、様々な意味で、危機感は持っているのです。
 地方から変えないと変わらない、地方なら変えられるかも、そんな思いです。

 そんなムードの中で、同じような思いの若手の会が設立されるというわけです。議員に千里眼のような特殊な能力があるわけではありません。時代の中で、もがいてもがいて、次の一手を生み出す経営者と同じです。
 何かのヒントを掴んでこようと思います。

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