2010年10月20日(水)
【日本人は、お米を食べましょう】

 今朝は、水曜日ではありますが、朝一で、浦安で街宣。
 諸般の事情で、自民党県連遊説局の街頭演説を中止しました。個人的には、青年局長、遊説局長として、十分に、党のために街頭演説活動は行ってきたと思います。
 来春の統一地方選挙に向けての緊張関係もあり、さらに、多くの弁士の参加が望めない現状で、今後は、個々の議員の活動に委ねるべきと判断致しました。

 本日は、街宣後、久しぶりに知人と人生話。なんかまぁいろいろありますが、元気に頑張っていきましょい。他人と過去は、変わりませんが、自分と未来は、変わりますから。
 それにしても、人生も上手くいく奴、いかない奴、いろいろですが、順風満帆ということ自体が、長い目で見ると、順風満帆でないということもあり、何をゴールにするかで、幸せか否かも変わってきます。基本的には、「生きちょるだけで丸儲け」と思うがよろし。

 太田裕美 =『しあわせ未満』http://www.youtube.com/watch?v=vZaH5grzLUs&feature=related


 午後からは、農林水産委員長として、農林水産関係表彰式に出席させて頂いた後、岡山県食料自給率向上推進大会。

 岡山県食料自給率向上推進大賞受賞のアクティブ哲西、JA岡山パン工房の米粉パンと美咲町の取り組みの発表を伺い、備前福岡一文字うどんの地うどん作りや、黄ニラ大使の講演を拝聴しました。

 地球人口増加、地球温暖化、バイオ燃料への転用拡大が進む中、我が国の食料自給率は、昨年度も、主要先進国中最低の約40%。
 岡山県では、平成25年度の食料自給率が、45%という目標を掲げており、岡山県食料自給率向上対策会議を設置して、地産地消や6次産業化の推進や、米粉製品を含めた米の消費拡大、担い手確保、飼料自給率の向上を図っています。

 今年は、猛暑による米の凶作となり、戸別所得保障制度も相俟って、米価が下落しています。
 特に、県としても、農家の経営支援というのが喫緊の課題ですが、我々消費者としては、まずは、あらゆる形で、お米を食べることが、実は、環境対策や防災対策、なにより、景気対策になります。

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