2010年7月19日(祝・海の日・月) 【虫追い祭】

 なるほど海に浸かりたい暑い海の日。

 朝一で、車のキーを忘れたまま、自転車で事務所に行ってしまい、ジャスコの前まで妻の届けてもらいに来てもらうのに、引き戻していると、午前7時前だというのに、パチンコ屋さんの前に長蛇の列。私は、人生そのものを賭けた大博打をやっているため、賭け事はしませんが、パチンコは、よほど面白いのでしょう。


 その後、鯉山スポーツ少年団ソフトボール交歓大会の開会式の前に、吉備津まで。どこか懐かしい吉備路にほっとします。

 そこで分かったのは、その後行く「牛追い祭」と思っていた祭りが、「虫追い祭り(虫送り)」だったこと。
 「この後、牛追い祭に行くんです!」と嬉しそうに言ったら、ソフトボールの指導者の方に、「それって、牛追いじゃなくて、虫追いじゃねぇん?」と返され、顔が真っ赤になりました。もう穴があったら、風呂に入って、服を着替えて、そこに入って、しばらく、ゆっくりしたいぐらい(←カプセルホテル?)でした。
 岡山県議会農林水産委員長は、「虫追い」を「牛追い」と間違えていた・・・。あぁ・・・。

 ここ数日間、この米どころでは、田植えがすんだ後に、勇壮な「牛追い祭」があって、何人かの地元の方に、真顔で、「牛追いなんて、本当に楽しみですね〜」とまで申し上げており、頭の中で、勇猛果敢に牛に立ち向かっていく子供たちの姿を想像しておりました。それにしても、なんで牛を追っかけるのかなぁ???あぶねぇよなぁ・・・と。

 誰も、よもやそういう勘違いを私がしているなどと想像されていませんから、「牛ではなくて、虫ですよ」と訂正されず、それにしても、地域のどこに牛がいるのかなぁ?と、祭り開始の40分前まで、かなり真剣に考えていました。

 もちろん、会場には、町内ごとに、願い事を書いた笹を先頭にして、子供たちがずらっと並んでいました。この頃は、農薬も良くなって、稲から害虫を追い払う事を祈る「虫送り」は、科学的には必要はないのかもしれませんが、こうした伝統を地域の子供たちが、しっかりと受け継いでいることに感心しました。
 ともかく高品質の豊作を祈りました。そのためにも、さらに安定的に綺麗な水を供給するために、頑張らなくては。


 午後には、「西山諒一郎さんとマウナハワイアンズの集い」ということで、妹尾が、ハワイになりました。ハワイには行きたし、金も暇もなし。

 加山雄三=『海その愛』 http://www.youtube.com/watch?v=CzLh-Ia91sA

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