2010年6月30日(水) 【『明日あればこそ』】 | ||
明7月1日午前11時半、JR岡山駅前において、谷垣総裁の演説会を開催します。
緊張感で寝られないほどの大接戦も、パラグアイ戦は残念でしたが、今回の選手たちの試合後のコメントは素晴らしかったと思います。堂々と胸を張って帰国して頂きたいものです。「はやぶさ」に続いて、日本に勇気を貰いました。 将来は、J1リーグ・ファジーアーノ岡山から、日本代表を!! 本日は、農林水産委員長として、知事や岡崎県議会議長と御一緒に、岡山県農業共同組合中央会臨時総会および岡山県森林組合連合会総会に、来賓として出席させて頂きました。 議事に入る前に退出となりますが、会長や来賓挨拶で、課題が凝縮されて語られます。 一方では、今日が、農家戸別所得補障モデル事業の申請最終日であり、独禁法の適用除外の見直しや事業の根幹に関わる課題が、規制・制度改革の議論の俎上に上がっており、一方では、森づくり県民税の話。 特に、法定外目的税である森林保全税の導入を目指して、結果増税となった森づくり県民税については、私自身かなり議論をしてきた経緯があります。 もとより、森林保全の大切さや森林関連産業の振興を目指すなら、一般財源から今まで以上に予算を確保すべきであり、広く薄く、逆に、県民に意識されない形で、増税の形をとることが適切なのか。 また、高齢化等で間伐ができなくなった民有林の所有者に、それでもまずは一義的な義務を課し、森林保全のために、やむをえず税金で私有財産に手を加えることを十分に周知すべきである。そういった主張でした。 いずれにせよ、森林に対して、もっと予算を確保すべきであるということを大前提に議論をしてきました。やみくもに、増税反対と県南の者が、わけもわからずに主張していたわけではありません。無理解による矮小化された県内の南北格差の象徴であっては、絶対にいけません。 ともあれ、5年間の暫定であった森づくり県民税も第2ステージの2年目に入っています。大切なのは、県民の皆様が、お一人あたり、500円が、森づくりのために税金を加算されていることを御存知かどうか、そして、それが真に有効に使われているかどうか、です。 逆に、有効であれば、さらに増税という話もあり得ると理解しています。大きな水の循環の中で、海は山に守られ、都会の酸素は、森林で作られますから、一方的な受益者になることは許されるものではありません。 森づくり県民税の話が出ると必ず村下孝蔵=「明日あればこそ」 http://www.youtube.com/watch?v=npTlrk9SwZg | ||
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