2010年2月5日(金)
【朝青龍引退、小沢幹事長不起訴】

 「朝青龍引退、小沢幹事長不起訴」は、「パンダ死去、円生も」みたいに印象に残る見出しです。感想はそれだけ。
 今朝は、風邪気味でもあり、強烈な寒さにびびり、調査と称して、妹尾駅でUターンして、9時前に、議長面談。部会が複数にまたがり、継続審査になっているある陳情について協議。

 10時開会にも慣れて、本日は、農林水産委員会。
 事前審査制をとるので、事実上は予算委員会ですから、当初予算要求について、前回に続いて、6問ばかり質問させて頂きました。

 まずは、加入率が低い農業従事者の労働災害保険について、事実上、予算措置が無く、啓発ための手立てが必要ではないかと申し上げました。特に、高齢者の方々が多くなり、また転職を促したりするなら、不測の事態への備えは必要です。

 さらに、他県のように、耕作放棄地対策として、CO2削減という理由で、地目を森林に変えることを考えているのか?という問いには、年に10ha程度は森林になっているのは事実だが、農地に復元できると考える3900haについては、復元を目指すとのこと。

 他に、平成16年から21年までの事業完了分について、負担金として、約1億3100万円が計上されている国営かんがい排水事業岡山南部地区(足守川パイプライン)について、中止するならば、するで、国に、綺麗な水を安定的に供給できる、しっかりした代替案を求めるべきだと申し上げました。
 他に、約3億円で国から委託されている児島湾締切堤防等維持管理費について。さらに、農地等転用紛争関係処理費について。

 また、農作物鳥獣被害防止対策事業について、柵を作るハード面もさることながら、動物の生態を理解する対策員の要請の必要性、さらには、場合によっては、公務員が狩猟免許者になる必要もあるのではないかと申し上げました。


 農林水産委員会に属して、委員会では、どんなことがあっても積極的に発言するんだと思えば、少しは努力もするし、それらしいことを言うようになるものです。今年度は、農林族と呼ばれたいぐらいです。

 職員の方々に、御し易いと思われては、議員はできません。人間として、嫌われてもいけませんが、県民のために本気ならOK。

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