2009年11月13日(金) 【不適正経理】

 13日の金曜日、おめでとうございます?
 本日は、30号藤田で街宣して、南方地区の秋の防災予防運動で、かわいらしい幼稚園児や保育園児を見て、農林水産委員会へ。
 さすがに子どもの学習発表会は、行けませんでした。

 農林水産委員会では、会計検査院実地検査及び内部調査の結果で、農林省と国交省の国庫補助事業事務費に係る不適正経理が発覚したということで、説明の執行部全員が陳謝。
 裏金の温床となる預け金や私的流用はなく、むしろ、事業の執行にあたり必要とされる適合範囲の解釈の問題もあり、微妙・・・。

 それでも、加算金を加えて返還の補正予算が、約7900万円。これは、公金である以前に、財布の出所が、国民かつ県民。様々な意味で非常に馬鹿馬鹿しい話です。


 私は、昨日の事業仕分けで、廃止されそうな耕作放棄地再生利用緊急対策について問いました。

 要は、使われていないから要らないという判断が机上ではできるのですが、問題は、制度として使い勝手が悪いことであり、耕作放棄地対策は、やらなくてはいけないこと。要は、制度論です。
 ましてや、夢づくりプランでは、耕作放棄地ゼロという、無茶な数値目標を我が県は立てようとしているから、なおさらです。
 よもや、そのまま放置して、原野に戻し、地目を農地から変えることで、解消しようということではあるまい・・・。

 ともあれ、財務省の手先となり、一刀両断に断ずる快感に目覚めるのは、御自由ですが、地方が、ぶった切られるのは、我慢がならないです。


 昼には、議員総会。

 来夏の第22回参議院議員選挙岡山県選挙区は、本来は自前で行きたいところですが、候補者を公募するのが確認されました。
 私が応募する可能性だって、もちろんゼロではありませんが、要は、自民党として、野党だろうが、相手が参議院議長だろうが、「逃げている」という印象を県民の皆様に与えるわけにはいきません。

 また、片山虎之助前参議院議員が比例代表選挙(全国)で公認候補として出馬されたい意向があられることも確認されました。
 比例候補となると縁の候補も多く、悩ましいこともあります。


 それぞれの自民党の部会に別れて、午後から夕刻まで、来年度の岡山県予算に関する各種団体個別懇談会。
 どうしても政権交代の影響は気になりますが、地方の多数党として、最大限努力して参ります。


 その後遅れて、ベトナム・ロンアン省のセミナーへ。
 なんせ沖縄帰りの身としては、この際、ベトナムに行きたいわけですが、ロンアン省というのは非常に良さげな感じです。

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