2009年11月4日(水) 【足守川パイプライン】

 本日は、恒例の遊説局街頭演説は高島屋前。弁士は、県議2名。それにしても、実に寒かったです。こうして冬になっていくのであります。ここからの継続が、一番厳しいです。

 今朝は、まずは昨日の岐阜県連の動きを参考にした活動の根回し。さて、功を奏するかどうか分かりませんが、これはやってみなければ分かりません。まずは動くことです。

 少なくとも、民主党県連が、地方自治体の請願・陳情を県連で一元化して受け付けて、中央の幹事長に一本化で繋ぐという試みは、憲法の請願陳情権に違反している可能性すらあります。
 三権分立にも、国権の最高機関が国会であるという規定も無視する政府与党一元化という試みは、自民とすらなし得なかった一党独裁体制ではないかしら。


 午後には、市役所で、足守川パイプライン見直しについて、地域関係の方々と協議。その後、農政局に。

 地方としては、有効性を認め、直轄事業負担金があるからこそ、共産党議員の再々質問に対して、知事は推進の立場の答弁を幾度もしてきたわけですし、最高裁も水利権を認めているわけですが、あたかも、ある日突然、国から梯子を外されたような形です。政権交代以前のことですから、解せない部分があります。

 もちろん、問題は、地方の面子などではなく、仮に、事業中止にしたとしても、有効迅速な代替案をもって、実際に興除地域に、百十年来の懸案である安定的な美しい水の供給をどう確保できるかです。
 野党ですが、自民党の地方議員としては、責任重大です。


 今夜は、泉田事務所近くで、一献傾けるため、敢えて、天満屋バスステーションからバスで戻りました。最寄りのバス停は、芳田郵便局前ですが、一日、9便、280円。タイミングが合えば便利。
 30号まで出れば、本数は増えます。

 中心市街地にいたばかりに、実際のところ肌で分かっていない部分がありましたが、改めて、公共交通機関のありがたさに気がつきました。また、課題も感じることができます。
 逆に、街に出るという感じが分からないと、中心市街地の活性化というのも、非常に手前勝手な話になるわなぁと思えるあたり、視野が広がってありがたいです。


 そう言えば、三菱水島FCが、かかる経済状況もあってJFLから撤退するということですが、昨年の「岡山ダービー」で、『この街に太陽は2ついらない』という横断幕が掲げられた、大先輩へのそのレスぺクトのなさに、斜陽の自民党を重ねながら、興醒めして非常に悲しい思いをしたのが思い出されます。
 本当に、ただただ残念なことです。辛いですね。

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