2009年9月25日(金)【サウスビレッジ継続!!】

 本日は、朝一で、地域の青少年育成協議会の部長ということで、あいさつ運動のため、県民局そばの交差点に。野党・自民党の幟を立てた街頭演説に比べて、なんたる楽しさ!!

 子ども達のみならず、大人にも挨拶をして、時には、笑顔の反応があることが天国です。中学生が一番無愛想ですが、ま、これは、自分の経験から言っても、仕方ないかも。

 ともあれ、地域には、いつも子ども達の姿を見ている大人がいるということを伝えるだけでも、あいさつ運動は、重要です。


 今日は、農林水産委員会。今朝の山陽新聞にも出ていますが、大きな動きが2つ。

 ひとつは、新夢づくりプランで、耕作放棄地ゼロを目指すと謳うにも拘わらず、耕作放棄地再生交付金の利用が低調なこと。

 特に、新政権になり、5年間で9億円の基金のうち、3.7億円が一時留保され、凍結の可能性があります。確かに、いまのところ、100分の1の申込みですが、問題の本質は、補助条件が、厳しすぎることで、その改正を国に求めるべきで、耕作放棄地を放置して良いということではないということを申し上げました。


 加えて、今年度末閉鎖予定のファーマーズマーケット・サウスビレッジについて、昨日の市議会で、高谷市長が、県からの譲り受けについて、公式に前向きな答弁をされたこと。残ります!!
 御英断と関係各位の御努力に、心から感謝申し上げます。

 絶対に廃止させないというのが、南区の新参者として影働きをする私の使命でありましたが、まずは、ありがたいことです。

 これからの協議についても、県サイドから、積極的に応援させて頂きたく思いますが、ともあれ、正式な譲渡は、来年4月1日にはならないかもしれませんが、まずは、灘崎地域の活性化の核として地産地消のロードサイドも、当面は、県有財産の貸与ということで、なんとしても残さなくてはいけません。


 本日は、委員会後、午後から、農林水産委員会で県内調査。ここで建て替えのための設計の補正予算がつく瀬戸内市の水産試験場と栽培漁業センターを訪ねました。
 試験場は、昭和40年竣工。私とほぼ同世代ですが、ボロボロになっているのが、切ないです。

 特に、岡山県は、オニオコゼとアコウという高級魚の栽培養殖を進めており、息の長い活動が必要な、こういう研究機関の事業は、県の施策として、強化継続する必要があることを感じました。

 一般にはなかなか見えないですが、基幹ともいえる県ならではの施策というのがあるのです。県だからできること、県だからやらなくてはいけないこと、というのが確かにあります。

 その後、牛窓港から新岡山港まで、県の「水域」を守るため、2億円で、新型を買い換えた漁業取締船「きび」(消防防災ヘリコプターと同じ名前ですが・・・)で戻りました。

 海岸線を海から見るというのもありがたく、政令指定都市になって、県は云々と言われますが、県ならではのスケールもあるというのは、農林水産行政からは、特に強く感じられるところです。

 概して、今日は、難しく辛い話も多かったですが、微妙に前進。

 またまた、馬場俊英=『オセロゲーム』
http://www.youtube.com/watch?v=J4w85SGWupA

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