2007年9月5日(水)
【社会づくりいう名のものづくり】

 本日は、産業労働警察委員会県内調査は、津山からスタートで、久米産業団地に進出頂いた林業の地場企業、産学官の連携で目覚ましい成長をしている地場企業、さらには、備前警察署を訪ね夕刻前に戻りました。

 いわゆる工業団地に、企業立地をお願いするにも、各種助成制度はあっても、下水道や高速回線や夜間照明まで含めて、地場企業の心意気にすがって、御無理をお願いしている実態があります。文字通り、地域を愛し、地域に貢献するという経営者の方の熱い思いには頭が下がるばかりです。
 加えて、県北の特性は、なんと言っても、豊かな自然ですが、環境やエネルギーを含めた産業振興であるのは、全国でも先駆的で岡山の誇りです。
 一方で、営業拠点を東京にも置き、情報のアンテナを張り巡らしながら、さらに、中国戦略を立てているスケールにも感銘を覚えます。

 やはり、農林水産業・工業を通じてですが、経済の基本は、ものづくりであり、とりわけ、県北においては、地域づくりそのものです。
 してみると、議員というのが、いかにも口先三寸の生き物のような気もしてきました。政治関係者が、率先して、真っ当な社会システムを破壊するようでは、なおさらです。
 社会づくりのという、ものづくりの気概を持ちたいものです。

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