2007年6月16日(土) 【田植えの季節】

 参議院議員選挙の日程について少し分からなくなってきました。当事者の片山幹事長が、様々に発言されるのも良いのか悪いのかも分からなくなってきました。
 はっきり言えるのは、7月22日を想定して地域の行事が計画されているので、伸びて我が党に有利になるという判断は、まずないでしょう。


 呑気なような話ですが、午後から2時間ばかり、郊外の友人の田んぼで、田植え体験を家族でさせて頂きました。素足で入ると土は本当にあたたかいというのが分かります。

 カブトエビは、見つかりませんでしたが、ホウネンエビやカイエビがうじゃうじゃいて、ゲンゴロウだのカエルだのヒルだの人間と共生しながら、多様な生物の営みを体感できる水田って素晴らしい、と肌で感じます。我が子も街の子ですから、こういう体験は本当に大切です。

 初夏ですが、飛行機雲がぐいーーんと伸びる真金吹く吉備の空の下、一挙に田植えが進み、カエルも優しい梅雨を待っています。

 今回の質問では、岡山県の環境施策をかなりひつこく聞きます。次回は、農業と子育て支援をしっかりと提言したく思います。


 今夜もこれから、会合3連発ですが、特に、選挙がらみで言えば、6年かけて実った稲が、最後の最後になって、耕してきたたいへんさを知らない別の誰かに、突然刈り取られてしまうようなことがないように、切に祈ります。

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