2006年4月18日(火) 【美味い!おかやま地鶏】

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 本日は、半日、「第4回 food battle !!」の特別審査委員。OHKさんで特集があるのでは。生まれて初めて、審査員として、責任と緊張感を持って、本気で食べた食材は、おかやまの地鶏!今まで、客だからと、なんとおこがましい食べ方をしていたのか・・。
 それにしても、こんなに熱い若い多くの連中が、料理の世界にも、うじゃうじゃいるのだなぁ・・。必ずや、岡山を愛する彼らの情熱から、岡山の特産品が生まれてくると信じます。
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 今年何度目かの風邪で、鼻は詰まるは、のどは痛いはの中、結局、おかやまの地鶏を使った13メニューを試食させて頂きました。どの料理にも、料理人の気迫が籠もっており、こちらも気を抜くわけにはいかず、真剣に審査させて頂きました。審査結果からは、私もごく一般的な味覚の持ち主であると認識しましたが、僅差であったと思います。ともあれ、おかやま地鶏の料理のバリエーションを堪能しました。実にうまいモノです。


 ところで、昨年の「2005年食肉産業展」の特別イベント「地鶏・銘柄鶏食味コンテスト」で、食感・おいしさ・風味で、我らが、「おかやま地鶏」は、「さつま地鶏」に僅差の2位!!
 コストもかかり、大量生産のラインには乗っていませんが、素雛鳥を「岡山県総合畜産センター」が、「(財)加茂川町せんたろう公社」に、供給。吉備高原の自然の地の上で、非常に厳しい条件をクリアし、特定JASを取得して、「おかやま地鶏」は育っています。全国ブランドなりうるはずですが、鳥インフルエンザは関係ないでしょうが、現場の第一線のご努力に関わらず、イマイチ、県から振興の気迫が伝わってきません。
 地産地消と言えば、カキ、さわら、ママカリ、フルーツ、きびだんご(?)に、おかやま地鶏もエースに加えていきたいところ。


 とは言うものの、私は、肉は鶏肉が一番好きですが、今夜夕食に、鶏肉が出されたら、多分本気で怒ると思います。

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