2010年5月5日(水・祝・こどもの日)
【風車屋のおっさん】

 その後、妻子が、昨年に引き続き、『忍者 街をあそぶ』に参加する天神山文化プラザへ。息子が昨年はまってしまったイベントで、応募者殺到らしいです。

 これは、天神山文化プラザで修行を行った忍者が、いくつかのチームに分かれてオリエント美術館、県立博物館、天神山文化プラザに潜入し、秘密を見つけてくるというもので、要は忍者ごっこ。

 風呂敷で覆面をするだけなのですが、大人忍者である「NPO法人あそび環境Museumアフタフ・バーバン」のスタッフの皆様の力で、子ども達のテンションは、どんどん上がっていきます。
 カルチャーゾーンで、今日、多くの忍者を観られた方は、さぞかしびっくりされたことでしょう。

 最近は、TVゲームや遠くへ出掛けることが多くなっていますが、昔は、近所の公園で、なんとかごっこというのをよくやっていました。そう言えば、仮面ライダーごっこでは、誰も怪人や戦闘員をやらないので、しまいには、ライダー同士が喧嘩。
 遠くに行かなくても、何人かいれば、そこにあるもので、遊ぶというのが、遊びだと思います。

 そこら中、わけもなく近所のいわゆる「クソガキ」が走り回っているのが、本来の子どもであり、街の姿だと思います。
 小学6年生まで、「風車屋のおっさん」が来る、どこか下町っぽい野田屋町の岡ビルの遊園地の前で育ちましたから、なおさらそう思います。むしろ、今より、豊かでした。

 日曜日といえば、岡ビルの中を自転車で快走して、時々シャッターを蹴って逃げてました。あと、なんと言っても、富田町の「やまや」ですが・・・・またいつか。

 『ぼくたち大阪の子どもやでェ』
http://www.youtube.com/watch?v=KU1xQbAolis


 また、一人で創造性を膨らませる、おもちゃ遊びというのも、もっとあったように思います。

 息子は今、プラレールに嵌っていますが、あまり大きな声で言えませんが、私は、ロボダッチからサーキットの狼、宇宙戦艦ヤマト、ガンダムのプラモデルづくりに、はまる傍ら、ストーリーを造りながら、かなり長い期間、『ミクロマン』で遊んでおりました。
 引っ越しの都度、整理したのでしょうが、正直に書いて、ミクロマンなら、今でも欲しいです。

 『小さな巨人ミクロマン』
http://www.youtube.com/watch?v=2JkUKPz3F_o

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