2009年11月25日(水) 【晩秋の街角】

 比較的暖かい朝、県連遊説局で、久方ぶりのJR岡山駅西口。
 弁士は、県議3人。毅然たる対応の石井知事を誉めまくり・・・・。

 だんだんと西口も、駅前広場の外観が見えてきましたが、まだしばらく時間がかかりそうです。それにしても、政令指定都市に相応しい玄関口の様相になってきましたが、妙な疎外感もあります。

 「大きな街には大きな孤独」と言いますが、思い出を壊しながら、めまぐるしく移り変わっていく中心市街地の中では、一人暮らしの高齢者の方々の居場所が、あるのかしら?


 県庁で事務作業をして、ゾンタクラブさんのチャリティで、天満屋さんに。それにしても、岡山の台所=岡ビルに慣れ親しんでいる幼少期からずっとですが、いまだに天満屋さんに行くということ自体、私には緊張感や憧れがあります。
 こういうのが、まさに暖簾の信用なのでしょう。

 先日、社会科見学で、息子達は、愛する岡ビルに行ったようですが、伝統の岡ビルと天満屋と表町と奉還町・・・やっぱり良いです。

 天満屋さんに一番頻繁に行ったのは、「わいわい鶴瓶のサテスタ大作戦」の頃ですから、30年以上前です。アフロヘアの鶴瓶師匠をしみじみと思い出しました。今、某進学校で、教鞭を執るM君が、出演して、ギターを貰ったなぁ・・・。マス釣りも、したっけ。

 景気回復のためには、個人消費を増やさないといけないわけですが、先立つものが無く、さらに、今日気がついたのですが、今、これ本当に欲しいなぁと思うものが、馬場俊英と古今亭志ん朝のDVDだけだったので、なぜか妻のストッキングを買って、あと買い物は、妻にバトンタッチ。

 妙にゆっくりと県庁界隈を歩きました。


 午後から、ルネスホールで、VSCO主催の「第6回犯罪被害者支援フォーラム『レイプは魂の殺人です』」へ。

 性犯罪被害者の支援がテーマで、講演会の部分だけで失礼しましたが、加害者側になることが多い男性には、特に真摯に受け止めなくてはいけない内容です。

 しかし、ある日、突然、誰でも、様々な犯罪の被害者側になる可能性はあります。だからこそ、しっかりした支援体制の構築と、なにより理解が必要です。特に、もしものことがあったらと、家族のことは気になります。


 その後、29日の落書き一斉消去活動の「落書き探し」。出石地区を中心に考えているのですが、石井知事やももっちも含めて、大勢のボランティアの来会が予想されるのに、意外にも消去可能なところが少なく、少し範囲を広げようと考えたのでした。

 で、相変わらず、平和町にはあるわけですが・・・なんか皆様に消して頂くのは申し訳ないような気も・・・。でも、皆さん、来られるからには消されたいんだから、お願いするっきゃないです。
 こればっかりは、自分で増やすわけにはいかないですから。

 落書きが減ったら、私の役目も減ったのかなぁ?と、わけの分からないことを考えつつ、愛する街を行きました。


 今日も、馬場俊英=『人生という名の列車』
http://www.youtube.com/watch?v=ReCeNS0bTbU

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