2008年12月18日(木) 【『怒りの葡萄』】 | ||
明日で、12月定例会が閉会・・・。
本日は、議会運営委員会があり、先日の総務委員会の一件で、いろいろとあったようです。ともあれ、2月定例会も大荒れ必至の我が委員会。ここはひとつ、来年の真冬には、鍋でも囲むしかないなと計画中。この時期、日本人は、とりあえず鍋です。 昨年の行財政改革道州制等特別委員会も、政令指定都市移行と倉敷チボリ公園の問題で荒れていて、その朝、美味い牡蠣を虫明から購入してきて、鍋をしました。 ちなみに、牡蠣?娘の大学の後輩が牡蠣を産地直送で取り扱っているのでした。http://www.kakinoisobe.jp/ そういえば、日生のカキオコも食べたいです。H議員の影響? 昼に、集めた「くいてー!札」を使い、「並のつゆだくに、卵と味噌汁」。これで100円でしたから、ゴボウサラダを頼む勇気がなかった事が本当に悔やまれます。特に、最近、サラダが、ケースの中に入っていないので、注文する根性が、ありませんでした。 今日こそは、220円で済んだのに、ばかばか・・・。 何げなくケースをさっと開けて、ゴボウサラダを取ることができる、それが、大人の社会人、お大尽だと思っていましたが、結局、私の人生は、味噌汁から、さらに、卵を注文することに抵抗がないところまでしか行かんなと自覚しました。ここまでか、くくっ・・・。 きっと麻生総理は、吉野家で、ゴボウサラダを取ることに躊躇がないでしょう。というか、吉野家に行かれるんでしょうか?いや、そもそも、牛丼の値段をご存知でしょうか? 学生時代は、吉野家の牛丼は、400円で高いなと思っていましたが、今なら、ゴボウサラダを付けるどころか、各種会合で、大散財することもあるわけです。 にもかかわらず、吉野家のカウンターに座れば、500円の壁は高いのです。しかし、これが、普通ではないか! 自分の原点を勘違いしないようにしたいと思います。 大学時代に、一番感動した映画は、飯田橋の名画座で見たジョン・フォードの『わが谷は緑なりき』でした。日本のジョン・フォード=黒澤明の社会派作品よりも、さらにさらに重い、『怒りの葡萄』に感動する自分が、今もいます。 「政」同一性障害のようでもありますが、民衆の中にいる自分を見失わないようにしたい、特に、かような世相、かような社会情勢の中で、寄って立つべき原点をいかに時代が移り変わろうと見つめていたい、最近、そういうことを考えることが多いです。一人だけ笑っていることはありません。 だから、今後、望むと望まざるとにかかわらず、幾つかの「さようなら」もある。常に覚悟もあります。 桃太郎大通りの平和町の再開発で、昔々佐藤陶器店があった場所に、素晴らしいマンションとテナントの複合ビルが、そびえ立ちました。土地は、遙か昔に、離れており、多分、二度と再び、我々も、親族すら、あの地に戻ることはないですが、だからこそ、多くの幸せがあったら良いな、と心から願います。 映画『怒りの葡萄』の「民衆は生き続ける」は蛇足だとは言われますが、「I'll be there」は、まさに政治の言葉だと思っています。 http://jp.youtube.com/watch?v=9mTup_kFUCw | ||
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