2005年4月12日(火)【交番と地域コミュニティー】

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 本日は、新設岡山市立岡山中央小学校の最初の1年生の入学式。ピッカピッカの体育館に、ピッカピッカの1年生。校歌は、中央南小、中央北小で、歌われていたのと同じ物で、違和感がありません。イスが古いのも、ご愛嬌?
 全体的に、木材の使用が多く、オープンの教室で、教員室を公務センターと呼び、子ども達の行動を基準に考えた一足制で下駄箱がなく、運動場と校舎の面積は、1:1、校長室で着替えができないほど防犯ガラスの見通しが良く、室内温水プールがあり・・・と、様々な特徴、羨ましいような作りです。
 ここから、まさに新しい歴史が刻まれます。

 防犯上も、マスコミに、122人の生徒のアップを撮らせない気の使いようですが、特に、通学域が拡大したため、交通の安全は、気になるところ。
 校長先生との3つの約束は、早く寝ること、朝ご飯をしっかり食べること(うんちは、家でする)、交通安全。

 お調子者の県議会文教委員長として、あるいは最後の企画、異例の県議会文教委員会有志でのお邪魔を計画しています。
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 明日は、息子の幼稚園の入園式。彼は、人間というよりも、おサルに近く、何をしでかすか、とても不安です。


 今朝は、西署に、お邪魔して、入学式に参列し、そこでも話題になりましたが、気になるのは、交番の所管が、地域コミュニティーの範囲と必ずしも一致しておらず、いびつなこと。
 これは、中心市街地に限りません。

 郊外の駐在所に比して、交番の警察官の顔が、なかなか見えないということで、確かに、防犯パトロールや防災会という地域を自分達の手で守ろう、という動きはあっても、近所のお巡りさんの顔が意外に分からず、連携しているという実感がわき難いものがあります。

 昔のように、一件一件調査で回ったり、パトロールする時間がないのもわかりますが、あの警官は、○○さんだなという、人間同士の繋がりが希薄になっています。
 お互いがわからないので、非常に、よそよそしいものがあります。このあたり、駐在所は、家族の方はかなわんでしょうが、警官も地域住民で、地域とのベタな人間関係に、ほのぼのとした味わいがあります。

 日頃から、コミュニケーションが取れていれば、地域と連携して活動できることがあるように思いますし、少なくとも、交番が、学区を跨いで所管していたら、不都合があるんじゃないかというのは、わかりそうなものです。
 まずは、例えば同じ学区内の交番同士の連携が図れているのか、隣接する交番の所管の情報をどれだけ把握できているのか、ちょっと怪しいものがあります。
 これもひとえに、事件が増加し、雑務や書類作成に追われているからでしょうが。

 我々も、例えば、町内の夏祭りに、交番に声を掛けていません。本来は、おでんぐらいは、交番に届けるべきですし、警官も立ち寄って、金魚すくいのひとつもやってくれれば、人間同士の付き合いができようというものです。町内の総会に出てくるとか。
 ていうか、交番も、町内会に入るべきでは?


 午後から会葬。妻の岡大時代の恩師でもある山口先生が亡くなられ、まさに、岡山県というよりも日本の児童教育の大切な指導者を失ったことは慙愧に耐えません。
 まだまだ御指導を頂きたかったのですが・・・。


 その後、何か、ここのところの傾向ですが、妙に忙しなく、御依頼事や行政とのやり取りがあり、一方で、三木記念賞も受賞されているNGO「カンボジアの村を支援する会」の顧問の一人にさせて頂くことになり、とりあえず、どこかのタイミングで、カンボジアに、井戸掘りに行かねばなりません。

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