2002年10月17日(木) 【中心市街地にて】 | ||
NPO法人まごころサービス岡山センターさんの10周年記念式典が、来る20日日曜日午後1時30分から岡山県総合福祉会館大ホールで開催されます。入場無料です。
記念講演の講師は、柴田病院の柴田高志先生に、ガン克服落語会で有名な噺家の笑福亭小松師匠です。 どうか皆様、奮ってご参加くださいませ。 本日も、昨日に引き続き、岡山市合同敬老会が、コンベックス岡山で開催されました。今日は、14学区で、ちょっとデジャブーのようでした。それにしても、連合婦人会の皆様のご活躍には、本当に頭が下がります。 さて、地元地区からの要望が、9月定例会で不採択になり、善後策に追われています。端的には、平成17年には、市教委の方針によれば、旧弘西小学校に統合される予定の現中央南小学校をめぐる問題です。 地域の議員としては、板挟みで、げっそり痩せるのが普通の状況です。 中心市街地の活性化の観点、なにより、子ども達の幸せを思う時に、中心市街地の小学校がどうあるべきか、あるいは、小学校跡地をどうするべきか、いよいよ最終の段階に入って行かざるを得ない流れです。 岡山市11月定例会に向け、大きく舵はきられるでしょう。 ただ、一番の問題は、1kmスクエア構想以後、TMOなき、岡山市中心市街地において、そのグランドデザインを描き切れていないことに尽きます。 行政が描くべきなのか、商工会議所が描くべきなのか、TMOが描くべきなのか、地元住民が描くべきなのか、商店街が描くべきなのか、議員が描くべきなのか、そのいずれもが描くべきなのか、そのいずれもが描くべきではないのか、学校、病院、百貨店、商店街、地域コミュニティー、住宅、そして公共交通機関はどうあるべきなのか。 しかも、どこを掘っても、お金はありません。この状況で、どう地図を描くのか。本当に大切なのは、その議論なのですが・・・・。 駅前、駅西、西部新都心にシフトして行くように見える中で、しかし、インフラが整備されている旧中心市街地の頑張りも、どうしても必要です。相乗効果があってこその街です。 ともあれ、中心市街地の人間には、中心市街血という名の血が流れているのだ、といつも申し上げて参りましたが、まさに、岡山市がどうあるべきか、という観点から、誇りと情熱を持って、街づくりという名の戦いが始まります。 それぞれの立場、それぞれの思いが、湧き上がることを切に希望します。 その中で、翻弄されるなら、それはそれで、議員冥利に尽きます。 | ||
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