2000年6月1日 【弔意】

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 本日の文教委員会は、6月定例議会提出予定案件の説明が、主でしたが、むしろ共産党の議員の質問への答弁が気になりました。
 すなわち、6月8日午後2時10分から、小渕元総理の合同葬に際して、官房長官から文部大臣、さらに文部事務次官から、各学校で、弔意(端的には、黙とう)を示すことを周知するようにとの通知が、あったとのことです。平成7年福田元総理の時も同様の通知があったそうですが、県教委としても、それぞれの教育委員会を通して、周知に務めるようです。

 個人的には、君が代・日の丸とは、全く違う話だと思います。(君が代・日の丸については、11年6月定例会一般質問をご覧ください。)政治的にも選挙的にもどうかな、と思います。元総理の死は悼みますが、子ども達が学校で、黙とうする理由が、わかりません。皆さんは、どう思われますか?
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 本日市長より、小学校再編に関して、1校統合の「提案」が、なされました。月曜日の内山下からの1万人の反対署名の提出を受け、教育長でなく首長の異例の発言となりました。その是非についてのコメントは控えます。
 ただ、いずれにせよ、地元の紛糾は必至です。
 他地区選出の議員は、どちらかの側で、何を言おうが平気でしょうが、私に
は「地獄」の始まりです。なにより地域の方が、たいへんです。
 ともかく忘れては行けないこと、大切なことは、子ども達の未来です。

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