2009年1月15日(木)【岡山県緊急経済・雇用対策】

 本日は、今年最初の総務委員会。

 本日の委員会では、当初予算要求。
 一般会計は、6554億6400万円で、前年度当初予算比4・2%減となり、8年連続のマイナス要求です。
 消防防災ヘリコプターの納入遅延について、遅延料を請求すると宣言した以外に大きいのは、やはり、緊急経済雇用対策について。

 昨年12月25日に、知事を本部長とする岡山県緊急経済・雇用対策本部が立ち上がりました。
 具体的には、@雇用に関する経済団体への緊急要請行動、Aおかやま若者就職支援センターの年末相談、B2月には、若者たちの就職面接会、C1月下旬から県内8箇所で、経営・金融相談会、D受注確保特別相談窓口の開設、E離職退去者への県営住宅の提供(20戸程度)、という取組が行われていますが、
 さらに、
 @来週中に、緊急雇用対策室を設置、A2月から3月、離職者等の県非常勤職員としての採用(50人)が行われます。

 さらに、今月中に臨時県議会を開催し、数十億円規模の補正予算も組む方向です。問題は財源ですが、国の二次補正が通って補填される後付リーチとして、まずは、早急に動くということです。
 公共事業も景気刺激として行うことになりそうですが、おそらく、耐震化等理解頂けるところの前倒しということになるのではと思います。

 なお、自民党県連内には、既に金融対策、雇用対策本部が立ち上がっています。


 さて本日から、市内の40箇所近い各地で、政令指定都市以降説明会が開催されます。

 なんでこの時期なのかさっぱり分かりませんが、おそらく、区割りのアンバランスさが浮き彫りになって、少なからず議論が、起きると思います。
 本来は、この手続きは、区割り審議会が、きっちりと行うべきでしたが、特に、旭川以西については、一般市民の合意がないまま、あるいは、ことさら関心が高い、声の大きい地域の意見が反映され、実は、多くの市民が知らぬ間に、区割りが、区名を含めて、決まってしまっていたという印象があります。

 私も、政令市移行を最重要課題とし、いたずらに議論を混乱させないようにと、区割りについては、県議会議員としては言及しないという立場を貫いてきました。

 ともあれ、まずは、4月1日をスタートして、その後、修正すべきこともあるなら、場合によっては、秋の市長選挙の争点にもなるでしょう。

 冬物語 http://jp.youtube.com/watch?v=OuAd3RoUGCM

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