2010年11月9日(火)
【行財政構造改革後半に向けて】

 強烈な風の中、朝一で、妹尾で街宣。あの暑い夏は、いったいなんだったのでしょう?

 昼には、顧問をさせて頂いている団体から推薦状を頂戴したり、また財界の方と長くお話の時間を頂戴したり、ありがたいこともありましたが、おそらく今任期最後になるであろう12月定例会一般質問に向けて、いろいろと考えることもあります。

 4年間の行財政構造改革大綱は、今年2年目ですが、削減の数値が、3年目までしか示されていないものがあります。4年目の最終年度には、実は、知事選挙があり、ある意味で、数値に可塑性を持たせているような気がしてなりません。後半に向けて、ここで明確に数値を示すべきだと考えます。


 また、電子入札が一般的になる中で、同じ土俵に立つために、いわゆるIT研修が、必要なのではないか。あくまで基本的な操作について、今さらながら、パソコンが使えないとは言えないという雰囲気もありますが、かなりニーズがあるように思えます。

 いわば型落ちのパソコンでも、データ消去がなされて、使えるものなら使いたいというニーズもあります。ある意味で、情報格差が生まれているような気がしてならないのです。


 さらに、いわゆる発達障害について、いわゆる構造化というのがありますが、就学前の支援に加えて、教師や当事者が教材として使う教科書について、工夫がいるのではないか?と思います。

 具体的なイメージは十分に湧いてはいないのですが、多少分厚くなろうとも、標準的な教科書とは異なる工夫がなされているものが必要なのではないか。あるいは、例えばですが、希望学園において、そういう教科書のモデルを作っていく事業があっても良いように思います。少なくとも、個々の教師の経験や技量に任せるには、発達障害の問題は、あまりに荷が重いです。


 様々な方との会話の中から、もやもやもやと考えている段階ではありますが、この時期、公式行事が少ないため、比較的自由に動ける時間もありますが、アンテナをきっちりと張って、議場に持っていくべきものを探しながら、動きます。

 内川もFA宣言して、なにかと話題が暗い横浜ベイスターズ。木ノ内みどり=『横浜いれぶん』
 http://www.youtube.com/watch?v=hzGja1FADUA&feature=related

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