2007年10月31日(水) 【お詫び行脚(中)】

 本日は朝から「お詫び行脚」中です。中というのは、これからまだお邪魔させて頂く団体があるからですが、本当にもう、たいへんな勉強になっています。また、具体的に、地方議員の我々が、今たちまち動かなくてはいけないことも、少し見えてきました。

 様々な厳しい御意見を頂戴しても、それでも、「やっぱり最後は自民党」という言葉に、責任の重さを痛感します。とりわけ、我々よりも数十年も長く自民党を支えて下さっている方々が多くおられる団体においては、自民党が勝ち続けることが、誇りでもあるということを認識させて頂きました。

 多くの傷ついている方がおられるから、当然の報いで、自民党も傷つくのだということが理解できます。何かと難しい時代ですが、国・県・市町村一体となって、誠意ある活動をしていきたいもの。
 できれば、この「お詫び行脚」は、党組織として、毎年の恒例行事にしたいものです。



 本日は、午前中、一緒に「お詫び行脚」している久米の青野議員には待機して頂いて、小一時間だけ、地元議員として、地域振興・団塊世代特別委員会の県内調査に合流させて頂きました。

 開港20周年を迎える岡山空港は、第三種空港(県営)では、青森空港と並んで、平成13年から、全国的に珍しい3000m滑走路を誇っている空港です。3200台の無料駐車場も、日本一。

 経費のかかるナイトステイをさせないという事情もあり、ソウルを除く国際線と北海道便の発着時間は、実にイマイチですが、ダブルトラックの東京便は、絶好調です。
 なにより、12月には、上海、北京・大連便に加えて、広島が撤退したので、中四国唯一の香港便の定期路線化に、一歩前進の可能性が濃厚で、大陸3路線が実現すれば、地方空港としては、出色の成功と言えるでしょう。

 ただ、空から見れば、神戸、広島、米子、出雲空港など、岡山空港の近所も近所。これからの地域間競争では、空港も生き残りをかけた戦いです。

 もっとも、地元議員としての御挨拶で申し上げたように、今年も、ボジョレヌーボ便は、来岡すると確信しますが、旅客便が、LAに飛ぶことよりも、こうした100t越えの貨物便、できれば、貨物定期便が、発着するのが、3000m滑走路にした意味。貨物ターミナルが、溢れるようにならないと。
 また、防災ヘリの拠点は、岡山空港かなという感はありますが、20周年の岡南飛行場の活用、役割分担も重要です。

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