2006年10月24日(火)
【イノベーションとは創造的破壊という意味なり】

 本日は、選挙用ポスター等の打ち合わせや、神社参拝?で、午前中が過ぎ、難しいシンポジウムに僅かに参加し、一斉落書き消去の打ち合わせに、明日の委員会の委員長レクで、あっという間に、暗くなっておりました。さすがに焦ってきます。

 さて、岡山大学では、1995年制定の「科学技術基本法」をもとに、「イノベーションの創出」を最重点課題とする国の「第三期科学技術振興計画(2006年〜10年度。総額規模は25兆円)」に沿った今年度の「文部科学省・科学技術振興調整費」の「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」において、7社の協働企業と提携した「ナノバイオ標的医療の融合的創出拠点の形成」が採択されました。
 「医療先進県おかやま」を目指して、医・歯・薬・工学の産学官連携を図る「メディカルテクノおかやま」という岡山県の重点施策にまさにビンゴであり、次世代を担う研究者・技術者の育成と将来的な実用化を見据えた基礎的段階からの研究開発を行う国際的な拠点、さらには、医療産業クラスターの形成が、目指されます。
 ところで、「ナノバイオ標的医療」を簡単に説明すれば・・・略。


 「メディカルテクノおかやま」が大きく前進は喜ばしいのですが、気になるのは、「バイオアクティブおかやま」「ハートフルビジネスおかやま」「ミクロものづくりおかやま」。

 県というより産業振興財団が、最前線ですが、こうした未来をかけた戦略も、行財政改革の流れが、影響してくるようです。
 ただ、こうした最先端の動きは、地方自治もさることながら、国策として、どどっと予算がつかないと、我々のレベルでは、予算がちまちました議論になり、正直、未来が見通せないことも多いです。時間と金がかかることは、単年度の緊縮財政では、後回しになるんですが、それが重要なんだな、本当は。


 それにしても、カタカナが多すぎる感も・・・。
 ともあれ、安倍総理の言う「イノベーション」とは、「創造的破壊」という意味だったんだ!というのが分かって良かったです。

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