2002年5月7日(火) 【産業戦略プロデューサー】

 本日は、前年度からの最後の商工労働警察委員会。今年度は、生活環境保健福祉員会に戻りたいため、私にとっては、今期最後の商工労働警察員会でした。

 ちなみに、他党は、一委員会原則2年ですが、自民党は、委員長人事の問題等も含めて、所属委員会を毎年移っていく傾向が、あります。

 私は、生活環境保健福祉から、文教、商工労働警察と来て、再び、生活環境保健福祉という流れで、土木、農林水産、総務(概ね3期以上)は、来期以降ということになります。
 来期があれば、最初は、迷わず、農林水産に行きたいものです。


<産業戦略プロデューサー>

 商工労働警察委員会では、水島港のFAZ指定から、インキュべーションセンター、玉島ハーバーアイランド、あるいは、暴走族対策から通称落書き防止条例など、いろいろありましたが、未消化の部分は、本会議の一般質問で、十分に「お礼参り」させて頂く所存です。
 たちまちは、「マスカット・バレー」です。


 さて、5月1日付で、行政の枠組みを越えた自由で大胆な発想による政策立案と、それを実行するための民間人材を任期付きの「産業戦略プロデューサー」として採用するという施策が、動いています。

 商工業制の推進にあたり民間企業のノウハウと人的ネットワークを生かし、現実の問題点の整理と今後の施策の方向性についての調査研究を行うということです。
 平成16年3月までの約2年間、いわゆる総合商社から、推薦を受けた50歳の2名の方が、出向され、商工企画課に配置されています。

 県内企業の海外進出の支援及び海外からの企業誘致、企業立地の促進、県内企業の販路拡大など業務は多彩。 岡山県商工の総合プロデューサーです。

 今の段階では、期待させて頂くという以外に申し上げ様もないのですが、願わくば、我々議員も、ご指導を賜わりたいものです。

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